「おいおい、余計なことすんなよ」
「え?」
うしろから荒っぽい男の人の声がして振り向くと、階段のほうから制服を着崩した男の人が近づいてきていた。
わ、怖そうな人…。
「せっかく別れさせたんだ、復縁なんてさせてたまるか」
「あ…あんた、は…」
栗本さんが知ってる人?
でも、“別れさせた”ってどういうこと…?
疑問に思って眉を下げていると、男の人はわたしをにらみながらせまってくる。
「お前、これ以上そいつに関わったら痛い目見せるからな」
「え…そ、そうは言われても、わたしにも責任があるので、お2人にはちゃんと話し合って納得してもらわないと…」
「あぁ!?関わるなっつってんだ!外野はお呼びじゃねぇんだよ!」
「わっ…!?」



