「え…」
「わぁ、柔らかい子ッスねぇ」
未來先輩と犬丸先輩におどろいたような反応をされて、こっちもおどろいた。
葛谷さんなんて、顔から笑みが消えて、クールな顔でわたしを見つめている。
「…予想外だな」
「望羽ちゃん、茅都先輩にはね、ど~してもこの本性を知られたくない相手がうちの生徒にいるのよ」
「え…」
「全校生徒にあんな動画を見られちゃったら、茅都先輩はすっごく困るわ。お兄ちゃんを助けたいでしょう?」
眉を下げた顔の横で、両手を合わせてわたしを見つめる未來先輩の視線に、ドクン、と心臓が音を立てた。
あの動画を見られたら、お兄ちゃんが困る…?
そんなの絶対にダメだよ。
「助けたいです。お兄ちゃんが困ること、しないでください」
「わぁ、柔らかい子ッスねぇ」
未來先輩と犬丸先輩におどろいたような反応をされて、こっちもおどろいた。
葛谷さんなんて、顔から笑みが消えて、クールな顔でわたしを見つめている。
「…予想外だな」
「望羽ちゃん、茅都先輩にはね、ど~してもこの本性を知られたくない相手がうちの生徒にいるのよ」
「え…」
「全校生徒にあんな動画を見られちゃったら、茅都先輩はすっごく困るわ。お兄ちゃんを助けたいでしょう?」
眉を下げた顔の横で、両手を合わせてわたしを見つめる未來先輩の視線に、ドクン、と心臓が音を立てた。
あの動画を見られたら、お兄ちゃんが困る…?
そんなの絶対にダメだよ。
「助けたいです。お兄ちゃんが困ること、しないでください」



