わたし、もしかして雨蓮さんのこと…っ。
「まっすぐ教室に帰れ。すべてが片付いたら、また会おう」
「は、はい…っ」
雨蓮さんはほほえむと、わたしに背中を向けて、渡り廊下のほうへと歩いていった。
その背中を、ずっと見つめてしまって…雨蓮さんの姿が見えなくなって、しばらくしてから、わたしはようやく階段に向かえたのだった。
****
雨蓮さんとイレギュラーに会った日から数日が経つと、いい“なんでも屋”さんが始動すると同時に…先輩たちと再会する今日がやってきた。
毎朝の登校も、今は周りの人に場所をゆずってお兄ちゃんから離れることなく、なぜかお兄ちゃんと一緒に囲まれているわたしなのだけど…。
「望羽ちゃーん!茅都先輩!」
「おはようッス、望羽ちゃん!天衣くんもおはよッスよ~!」
「…早乙女、犬丸」
「まっすぐ教室に帰れ。すべてが片付いたら、また会おう」
「は、はい…っ」
雨蓮さんはほほえむと、わたしに背中を向けて、渡り廊下のほうへと歩いていった。
その背中を、ずっと見つめてしまって…雨蓮さんの姿が見えなくなって、しばらくしてから、わたしはようやく階段に向かえたのだった。
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雨蓮さんとイレギュラーに会った日から数日が経つと、いい“なんでも屋”さんが始動すると同時に…先輩たちと再会する今日がやってきた。
毎朝の登校も、今は周りの人に場所をゆずってお兄ちゃんから離れることなく、なぜかお兄ちゃんと一緒に囲まれているわたしなのだけど…。
「望羽ちゃーん!茅都先輩!」
「おはようッス、望羽ちゃん!天衣くんもおはよッスよ~!」
「…早乙女、犬丸」



