「時哉さん……本当にここで合ってますか!?」
「合ってるし、もちろん俺が誘ったんだから俺が払うし好きなもの頼んで」
「……値段によりますが、出来れば自分で払います。こんなことを言って、手持ちが足りなくて時哉さんに補助してもらうことになったら恥ずかしいですけど」
「……」
「時哉さん?」
返事がないので時哉さんの方を見ると、時哉さんが優しく微笑んだ。
「奏葉は甘え下手だよね。世渡りが上手じゃないところも可愛いけど、もっと俺にはずる賢くてもいいんだよ?」
最近、似たようなことを田代くんに言われたのに、時哉さんの言い方はどこか愛おしさを含んでいて。
そのことに胸がギュッと締まる感じがした。
「合ってるし、もちろん俺が誘ったんだから俺が払うし好きなもの頼んで」
「……値段によりますが、出来れば自分で払います。こんなことを言って、手持ちが足りなくて時哉さんに補助してもらうことになったら恥ずかしいですけど」
「……」
「時哉さん?」
返事がないので時哉さんの方を見ると、時哉さんが優しく微笑んだ。
「奏葉は甘え下手だよね。世渡りが上手じゃないところも可愛いけど、もっと俺にはずる賢くてもいいんだよ?」
最近、似たようなことを田代くんに言われたのに、時哉さんの言い方はどこか愛おしさを含んでいて。
そのことに胸がギュッと締まる感じがした。



