「津嶋に電話してたんだな?」
的のど真ん中を射るような言葉を口にした透里に、私は思わず「うぐぅっ」とうなった。
「あやめ……お前、演技してないときって本当にウソつけないよな?」
あきれたように深くため息をついた透里は、薄い青い目を細めてじとーっと湿り気のある視線を私に向けてきた。
「護衛対象に直接連絡するのは緊急時だけって言われてたよな?」
「う、うん」
「わかってても、今日のことあやまっておきたかったのか?」
「うっ! それも気づいてたの?」
一叶ちゃんに電話した理由まで気づかれていたことを知って、もう言い訳する気は完全になくなる。
「……ごめん」
悪あがきは止めて素直にあやまると、ポンと頭に手を置かれた。
その重さが、なんだか安心できる。
「わかってるならいいよ。お前らしいしな……ナイショにしといてやる」
最後の言葉がすぐ近くで聞こえて、思わず心臓が飛び出しちゃうんじゃないかってくらいビックリした。
不意打ちのささやきに視線を上げると、お風呂上がりで少しほてった透里の顔が目の前に見える。
的のど真ん中を射るような言葉を口にした透里に、私は思わず「うぐぅっ」とうなった。
「あやめ……お前、演技してないときって本当にウソつけないよな?」
あきれたように深くため息をついた透里は、薄い青い目を細めてじとーっと湿り気のある視線を私に向けてきた。
「護衛対象に直接連絡するのは緊急時だけって言われてたよな?」
「う、うん」
「わかってても、今日のことあやまっておきたかったのか?」
「うっ! それも気づいてたの?」
一叶ちゃんに電話した理由まで気づかれていたことを知って、もう言い訳する気は完全になくなる。
「……ごめん」
悪あがきは止めて素直にあやまると、ポンと頭に手を置かれた。
その重さが、なんだか安心できる。
「わかってるならいいよ。お前らしいしな……ナイショにしといてやる」
最後の言葉がすぐ近くで聞こえて、思わず心臓が飛び出しちゃうんじゃないかってくらいビックリした。
不意打ちのささやきに視線を上げると、お風呂上がりで少しほてった透里の顔が目の前に見える。



