「…………はよ」
「っ!!おはっ、おはよ!!………………えっ、先生…!?ちょっ、わっ、なにこれえ!!うぁぁ……っ」
「…あぶねーよ。…朝からうるせえし」
ベッドから落ちそうだからと、ぐいっと引き寄せられた。
寝ぼけてる。
先生まだ寝ぼけてる、ぜったい。
「な、なななななんで…!?お腹ぽんぽんは知ってる…!でも記憶そこまでなの…っ」
「……あのあと、すげえ勢いで俺の腕を掴んできて。引き込まれて襲われたわ」
「おっ、おそっ、いやっ、ごっ、ごめんなさい……!申し訳ございませんでした…!!」
飛び起きて土下座。
襲ったって…、まさかわたしは先生にあんなことやそんなことを……!?
やだそれ意識があるときにしたかったぁぁぁ……っ。



