琉生は目を閉じた。 ずっと我慢していた。 二年前から。 いや。 もっと前から。 愛葉が凛月を見ていた頃から。 何も言わなかった。 言えなかった。 親友だったから。 愛葉が幸せそうだったから。 だから。 ずっと。 飲み込んできた。