檻の中の恋と、奪いに来た君  〜閉じ込める愛か、奪い出す愛か〜


翌日。

昼休み。

愛葉は保健室へ向かっていた。

少しだけ頭が重い。

最近は体調が良かったのに。

昨夜はなかなか眠れなかった。

保健室の前まで来た時。

中から声が聞こえた。

「だから言ってるだろ」

聞き覚えのある声。

凛月だった。