檻の中の恋と、奪いに来た君  〜閉じ込める愛か、奪い出す愛か〜


放課後。

愛葉たちは駅前のカフェにいた。

友達と話す時間は久しぶりだった。

「愛葉って彼氏優しいよね」

美咲が言う。

「うん」

自然と笑みがこぼれる。

優しい。

本当に優しい。

少し過保護だけど。

それも愛情だと思っていた。

その時。

スマホが震える。

画面を見る。

凛月からだった。