次は、晴れた空の下で。

高校の園芸部に入部して二ヶ月。

一人で放課後に裏庭で花壇の整備をする生活。

華やかな高校生活とは違うけれど、人見知りで友達の少ない私にとっては最高な日々だった。



そんなある日、見つけた人がいる。



裏庭から校舎を見上げると、三階の窓際でいつも勉強している男子生徒。

私の高校は、一階が職員室や図書室、二階が三年生の教室、三階が二年生の教室、四階が一年生の教室。

学年が大きくなるほど階数が下がっていく作りだった。

つまり、あの人は二年生。

私は一年生なので、一つ年上の人。