もう永遠に、わたしののろいはとけなくなっちゃったんだ……!
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「あら、おかえり……って、好羽、どうしたの!?」
「お母さん……っ、のろいが、のろいがぁっ!」
走って家に帰ったわたしは、かけ寄ってきたお母さんを見て、おお泣きしてしまった。
お母さんはわたしの頭をなで、体を抱き寄せて、背中をぽんぽんとたたいてくれる。
「だいじょうぶ、だいじょうぶよ、ゆっくり話してごらん」
「こっ、告白、されちゃってぇ……っ!」
わたしはお母さんに抱きついて、今日あったことを、頭に浮かんだ順番に話した。
4人のラブメイトに出会ったこと、そのみんなに告白をされてしまったこと。
おなじ言葉をくりかえしながらも、ぜんぶを説明し終えると、お母さんはぎゅうっと強くわたしを抱きしめる。
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「あら、おかえり……って、好羽、どうしたの!?」
「お母さん……っ、のろいが、のろいがぁっ!」
走って家に帰ったわたしは、かけ寄ってきたお母さんを見て、おお泣きしてしまった。
お母さんはわたしの頭をなで、体を抱き寄せて、背中をぽんぽんとたたいてくれる。
「だいじょうぶ、だいじょうぶよ、ゆっくり話してごらん」
「こっ、告白、されちゃってぇ……っ!」
わたしはお母さんに抱きついて、今日あったことを、頭に浮かんだ順番に話した。
4人のラブメイトに出会ったこと、そのみんなに告白をされてしまったこと。
おなじ言葉をくりかえしながらも、ぜんぶを説明し終えると、お母さんはぎゅうっと強くわたしを抱きしめる。



