【中】4人の運命の恋人〈ラブメイト〉に溺愛されてます!?



「ムリしないでください……っ」


「だいじょうぶ……好羽ちゃんが、ラブメイトが近くにいると、体がらくになるんだ」




 あわてて手をのばすと、優生さんはほほえむ。

 もともとがのろいのせいだから……かな?




「熱、下がったんだね。よかった」


「はい」


「それで……だれをえらんだか、教えにきてくれたの?」




 おだやかにほほえんだまま、優生さんはわたしを見つめた。

 わたしはごくりときんちょうを飲みこんで、ゆっくりうなずく。




「わたし……最後の1回は、優生さんに言ってもらいたいです」


「……僕?」




 どっく、どっく、と胸が落ちつかなくて、手がふるえてきそう。

 目を丸くした優生さんは、「それは」と口をひらいた。