【中】4人の運命の恋人〈ラブメイト〉に溺愛されてます!?

『好きだよ、このちゃん。このちゃんが僕以外のだれかと付き合うなんて考えられない……僕をえらんで』


『おれは、好羽ちゃんが好きです。好羽ちゃんにおれをえらんでほしいっていう気持ちも、すくなからずあります。でも』




 みんな、ありがとう……。

 ……ごめんなさい。

 わたしは――……。




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 制服を着て学校に来たわたしは、まず自分の教室に向かった。

 いまはお昼休みちゅう。

 ろうかにもちらほらとひとがいる。




(るい)くんっ、遊馬(あすま)くん!」


「このちゃん……?」


「好羽? 熱、下がったんだ♪」




 わたしの呼びかけでふり向いた2人は、パッと笑顔を浮かべた。

 わたしはうなずいて、ピースサインを作る。

 気合のたまものか、なんとかお母さんのオーケーがもらえるくらいに熱が下がったんだ。