【中】4人の運命の恋人〈ラブメイト〉に溺愛されてます!?



 こんなふうにせまられたら、熱も下がらなくなっちゃうよ!

 心の悲鳴を言葉にすると、「ふふっ」とやわらかい笑い声が聞こえた。




「うん。ゆっくり考えて? 僕も、好羽ちゃんにもっと“好き”を伝える方法を考えておくから」




 これ以上!?




「あっ、あのっ! わたし、そういうのさけてきたから慣れてなくて……っ。て、てかげん! してくださいっ!」


「てかげん、かぁ……してあげたいけど、ほかのみんなも好羽ちゃんにアプローチしてるわけだから。僕のこと好きになってもらえるように、全力で行くよ」


「そんな!?」




 わたし、ドキドキのしすぎで死んじゃうんじゃない!?

 はかない雰囲気とは似つかない、情熱的な優生さんの一面に、わたしの体はもう悲鳴を上げていた。

 もともと熱が出ているのもあるかもしれないけど、ここまで体の変化がわかりやすいと、さすがのわたしでも気づくものがある。