熱のこもった目に見つめられて、胸がドキドキとする。
わたしをからめとる視線から熱が伝わってきたように、体が熱くなった。
「ね、好羽ちゃん。僕を好きになって。あまくとろけるくらい、僕の好きを毎日伝えるから」
「優生、さん……っ」
「大好きだよ、好羽ちゃん。僕が好羽ちゃんに夢中なように、好羽ちゃんも僕に夢中になってほしい」
「ひゃぁ……っ」
ベッドに手をついて、優生さんがどんどん近づいてくるものだから、バクバクと鼓動がはやくなる。
ただでさえきれいな声があまいひびきを持って耳をくすぐり、熱が急速に上がった。
「僕のお姫さま。世界でいちばんの恋人になろう?」
とろけるようなほほえみを直視できなくて、わたしはバッとふとんを顔の上まで引っぱり上げる。
「じっ、時間をくださいっ!!」



