「……好羽ちゃんのこと、まだよく知らなかった僕ならよろこんで受けてた。やっぱり僕の天使さまだって。でもね」
優生さんは、わたしのほおにかかった髪をそっとはらって、絵画みたいに、きれいにほほえむ。
「好羽ちゃんは、自分が大変なのに、相手のことを思ってあやまったり、なやんだりできるやさしい女の子だって、僕は知ってるから」
「……」
「僕は好羽ちゃんのことが好きだよ。だからこそ、好羽ちゃんには好きでもないひとと、ムリに付き合ってほしくない」
自分の命がかかっているのに、そんなことを言える優生さんこそ……。
「僕のために、僕をえらばないでほしいんだ。えらばれるなら、好羽ちゃんに好きになってもらってえらばれたい。僕のお姫さまと、両想いになりたい」
「っ……」
優生さんは、わたしのほおにかかった髪をそっとはらって、絵画みたいに、きれいにほほえむ。
「好羽ちゃんは、自分が大変なのに、相手のことを思ってあやまったり、なやんだりできるやさしい女の子だって、僕は知ってるから」
「……」
「僕は好羽ちゃんのことが好きだよ。だからこそ、好羽ちゃんには好きでもないひとと、ムリに付き合ってほしくない」
自分の命がかかっているのに、そんなことを言える優生さんこそ……。
「僕のために、僕をえらばないでほしいんだ。えらばれるなら、好羽ちゃんに好きになってもらってえらばれたい。僕のお姫さまと、両想いになりたい」
「っ……」



