眉を下げて、優生さんはかなしそうに笑う。
そんな顔をされるとは思わなくて、わたしはとまどいながらうなずいた。
「わたしと結ばれないと……4年間眠りについちゃうんですよね?」
「……“ラブメイト”と、だよ。好羽ちゃんじゃなくてもだいじょうぶ」
「でも……尽くんは、時間がないって言ってました」
「そっか……尽は、やさしいからなぁ。僕のタイムリミットは、今年の10月。たしかによゆうはないけど、ムリな期間ではないよ」
10月……。
それまでにあたらしいラブメイトをさがすなんて、尽くんが言ってた通り、時間が足りないよ。
やっぱり、わたしじゃないと……。
そう思って眉をひそめると、優生さんはこまったように笑った。
「ほんとうに、だいじょうぶ。きっとなんとかなるよ。好羽ちゃんにも出会えたんだし」
「そんなこと……」



