【中】4人の運命の恋人〈ラブメイト〉に溺愛されてます!?



 眉を下げて、優生さんはかなしそうに笑う。

 そんな顔をされるとは思わなくて、わたしはとまどいながらうなずいた。




「わたしと結ばれないと……4年間眠りについちゃうんですよね?」


「……“ラブメイト”と、だよ。好羽ちゃんじゃなくてもだいじょうぶ」


「でも……尽くんは、時間がないって言ってました」


「そっか……尽は、やさしいからなぁ。僕のタイムリミットは、今年の10月。たしかによゆうはないけど、ムリな期間ではないよ」




 10月……。

 それまでにあたらしいラブメイトをさがすなんて、尽くんが言ってた通り、時間が足りないよ。

 やっぱり、わたしじゃないと……。


 そう思って眉をひそめると、優生さんはこまったように笑った。




「ほんとうに、だいじょうぶ。きっとなんとかなるよ。好羽ちゃんにも出会えたんだし」


「そんなこと……」