ふとんを口もとまで引き上げて、こっそり口のまわりをかくにんしたわたしは、ほっとため息をつく。
「のろいをとくためにも、いっしょにいたほうがいいでしょ? 僕もよく体調をくずすから、看病には向いてると思うよ」
「あ……」
「なんて、そういうことは尽のほうが得意なんだけどね」
優生さんは苦笑いして、勉強づくえの上に置いてある見覚えのないペットボトルに手をのばした。
「とりあえず、スポーツドリンクをどうぞ。水分ほきゅうは大事だよ」
「ありがとうございます……」
わたしはゆっくり体を起こして、受け取ったペットボトルに口をつける。
ごくごくと飲めば、冷たいスポーツドリンクが体にしみわたった。
ふぅ、と息をはくと、冷えた手がおでこにふれる。
「のろいをとくためにも、いっしょにいたほうがいいでしょ? 僕もよく体調をくずすから、看病には向いてると思うよ」
「あ……」
「なんて、そういうことは尽のほうが得意なんだけどね」
優生さんは苦笑いして、勉強づくえの上に置いてある見覚えのないペットボトルに手をのばした。
「とりあえず、スポーツドリンクをどうぞ。水分ほきゅうは大事だよ」
「ありがとうございます……」
わたしはゆっくり体を起こして、受け取ったペットボトルに口をつける。
ごくごくと飲めば、冷たいスポーツドリンクが体にしみわたった。
ふぅ、と息をはくと、冷えた手がおでこにふれる。



