【中】4人の運命の恋人〈ラブメイト〉に溺愛されてます!?



 ふわっと目がさめて、まぶたを持ち上げる。

 フルートの音色のような声が聞こえてきたほうを見ると、ととのったきれいな顔がほほえんでわたしを見下ろしていた。




「優生……さん……?」


「うん。おはよう、好羽(このは)ちゃん。おじゃまさせてもらってるよ」


「……えっ?」




 優生さん!?

 な、なんで優生さんがわたしの部屋に!?

 びっくりして飛び起きようとすると、「急に起きちゃだめだよ」と優生さんの手に制止される。




「ゆ、優生さん、なんでっ……!?」


「好羽ちゃんが休むって聞いたから。僕も学校、休んだんだ」


「や、やす……!?」




 そんなかんたんに!?

 っていうかわたし、ヘンな顔してなかったかな!?

 よだれとか、たれてないよね……っ!?