【中】4人の運命の恋人〈ラブメイト〉に溺愛されてます!?

「へぇ、そうなんだ! 読んでみようかな……」




 尽くんはいっぱい本を読むみたいだし、尽くんのオススメならおもしろそう。

 そう思って、教えてもらった本の場所へ行く。

 それからテーブルに移動して、尽くんととなり合って座りながら本をひらいた。


 尽くんは、文字がちいさくて、漢字がいっぱいならんだ大人の本を読むみたい……。

 すごいなぁ。




「読み終わったら教えてください」


「うん」




 笑顔を交わし合って、わたしたちは本を読み始める。

 いままで読んだ本のなかでいちばんってくらいスラスラ読めるから、わたしはどんどんページをめくって物語に熱中していった。

 どれくらいの時間本を読んでいたかわからないけど、1冊読み終えたころには、もっとつづきを読みたい!って思っていて。