【中】4人の運命の恋人〈ラブメイト〉に溺愛されてます!?



『好羽さん。あの……好羽ちゃん、って呼んでもいいですか?』


『えっ? う、うん……いいよ?』


『それじゃあ……好羽ちゃん』


『は、はい……っ』


『……これ、照れますね。えっと、明日もよろしくお願いしますね、好羽ちゃん。……好きですよ』


『っ……』




 なんてやりとりがあったんだ。

 ほおを赤くした尽くんにほほえんで告白されたときは、思わずドキッとした。

 一夜が明けた今日も、尽くんといっしょに1日を過ごして。


 放課後に、図書館へあそびにきた。




「好羽ちゃんは好きな本のジャンルとか、ありますか?」


「うーん……小説はあんまり読まないんだけど、ファンタジーは好きかな。わくわくするし」


「なるほど。それなら……【魔女のお店】とか【海の上の街】とか、オススメですよ。読みやすいですし、ぼうけんものでわくわくします」