【中】4人の運命の恋人〈ラブメイト〉に溺愛されてます!?

「っ……」


「好羽さん、好きです」




 じっと見つめられて、どう答えたらいいかわからなくなる。

 目をそらせば、尽くんは「って、すみません」と声を発した。




「いまは相談に乗ってる最中でしたね。これがおれの感覚なんですが……参考になりましたか?」


「う……うん。ありがとう……」




 やっぱりわたしにはわからない感覚だけど、好きってそういうことなんだな……。

 わたしはもやもやしながら、そのあとの休み時間も、放課後も、尽くんとおだやかに過ごした。

 特に放課後は、いっしょにゲームセンターに行ってみたりして。


 尽くんがゲームセンターに慣れてなくて、なにをするにもとまどっていたのがちょっとおもしろかったな。

 変わったことって言えば、帰りぎわに……。