【中】4人の運命の恋人〈ラブメイト〉に溺愛されてます!?



 どれくらいの気持ちがこもっているかなんて、わたしには表面上のすこししかわからない。

 でも、すごく想われているんだってことはちゃんとわかった。


 みんなに好きって言ってもらう。

 それは、みんなの心にわたしの居場所をふやしてもらうっていうことで。

 だけど、わたしは最後に1人をえらばなきゃいけない……。


 それって、えらんだ1人以外の男の子を傷つけることになるんだ。

 わたしのために、わたしの居場所をふやしてもらったのに……。


 心がぎゅうっとしめつけられて、わたしは重苦しい気持ちをかくしながら、そのあと、塁くんに送られて家に帰った。




 夜、パジャマに着替えたわたしは、ベッドにたおれこみながら、「はぁ……」と深いため息をついた。

 そのとき、スマホがピロン♪と鳴って、うつ伏せに寝転んだまま手をのばす。




「……あ、優生(ゆう)さんだ」