あやかし文豪殿下の華麗なる運命婚　〜薄幸の乙女、大正浪漫風の甘々な溺愛で幸せになります　朱音ゆうひ@2/22書籍発売です！／著

あやかし文豪殿下の華麗なる運命婚　〜薄幸の乙女、大正浪漫風の甘々な溺愛で幸せになります

恋愛(ピュア)

完

朱音ゆうひ@2/22書籍発売です！／著

あやかし文豪殿下の華麗なる運命婚　〜薄幸の乙女、大正浪漫風の甘々な溺愛で幸せになります

作品番号: 1718095

最終更新: 2024/02/18

総文字数: 124,545

ページ数: 48ページ

ステータス: 完結

PV数: 14,768

いいね数: 17

あやかしが支配階級として君臨する帝都。
人間の少女、桜子は、妖狐族の家に引き取られて虐げられながら暮らしていたが、売られそうになる。
危機を助けたのは、あやかし族の皇子、京也だった。
『運命の番』といい、天狗皇族には伴侶を溺愛する性質がある。桜子は京也の運命の番だった。

「きみは、かわゆい。しかも、俺の運命の番なのだ。結婚しよう！」

京也は芥川龍之介を真似して恋文を書くような、妄想癖持ちの文筆家だ。
流行小説のゴーストライターでもあり、一言でいうと変人である。

これは、不憫な桜子が溺愛され、才能を開花させていく和風あやかし・シンデレラロマンス。

あらすじ: 　明治時代の中ごろ、困窮を極めた日本に、救いがあらわれた。
　それまで幻想の中の生き物として語り継がれていた、あやかし族だ。

　奇跡のような能力で国を救ったあやかし族は、人間たちの社会の復興を指導するうちに、支配者層となった。

　これは、新生日本帝国の帝都で、あやかしの皇子殿下の『運命の番（つがい）＝伴侶』に選ばれて溺愛される人間の少女、桜子の物語である。