その時、友達の実麻《みま》が私の席の隣までやって来た。
「いやー、相変わらずだね。眠り王子」
「もうっ!本当困っちゃうよ!」
「いやいや、何言ってんの。眠り姫。今日はたまたま起きてるからって、莉良も同じようなもんでしょ」
「私は休み時間しか寝ないもん。いつも寝てる藍人とは、違いますー!」
「はいはい。眠り家族」
「だから、違うってば!」
昔から、藍人も私もお昼寝が大好きだった。
特に、暖かい日に窓から差し込むポカポカした日差しを浴びながら眠るお昼寝は最高で。
うう、やばい。
私も眠たくなってきちゃった……。
「いやー、相変わらずだね。眠り王子」
「もうっ!本当困っちゃうよ!」
「いやいや、何言ってんの。眠り姫。今日はたまたま起きてるからって、莉良も同じようなもんでしょ」
「私は休み時間しか寝ないもん。いつも寝てる藍人とは、違いますー!」
「はいはい。眠り家族」
「だから、違うってば!」
昔から、藍人も私もお昼寝が大好きだった。
特に、暖かい日に窓から差し込むポカポカした日差しを浴びながら眠るお昼寝は最高で。
うう、やばい。
私も眠たくなってきちゃった……。