「ほんとは、この四年間…お前に会いたくて、何回も連絡を取ろうと思ってた。けど…俺から離れて行くくらい嫌われてんなら駄目かと思って、出来なかった…俺は、お前のこと一日足りとも忘れたことない……それくらい好き、なんだ……」
苦しいほど、顔を歪ませそう自分の気持ちをぶつけて来る彼に絆されそうになる。
でも、一度受けた傷痕はじくじくと傷んで、まだちゃんとこの状況を把握し切れないでいた。
黙り込む私。
その間も私の髪を、頬を愛しそうに撫で続いている、彼。
「…夢、じゃない…?」
「夢にはさせない。傷付けた分、や…それ以上に、今度は幸せにしたいって思ってる」
「私の想いって、えいちゃんの迷惑にはならない?」
「なるわけないだろ。俺にはずっとお前だけだ」
「だって…私の『好き』を…」
「あれはっ!あれは…俺から好きだって言いたかったから。何時もお前にばっか告白させてたから、俺からも本当はちゃんと言おうと思ってたんだよ…茶化されて……空回りしたけど…」
涙の跡を何度も指で優しく触れてくれて、私の心の蟠りも少しずつ溶けていく。
こんなに、幸せなことってあるんだろうか。
もう、掴めないと思っていた言葉を、彼の温かな熱を、胸に刻める日がくるなんて…。
「美南…教えて…?まだ俺のこと好き、か?」
らしくもなく、弱気な口調の彼。
私の知らない彼は、もしかしたら私が分かっていないだっただけで、この四年間…ずっと変わらないでいてくれたのかもしれない。
苦しいほど、顔を歪ませそう自分の気持ちをぶつけて来る彼に絆されそうになる。
でも、一度受けた傷痕はじくじくと傷んで、まだちゃんとこの状況を把握し切れないでいた。
黙り込む私。
その間も私の髪を、頬を愛しそうに撫で続いている、彼。
「…夢、じゃない…?」
「夢にはさせない。傷付けた分、や…それ以上に、今度は幸せにしたいって思ってる」
「私の想いって、えいちゃんの迷惑にはならない?」
「なるわけないだろ。俺にはずっとお前だけだ」
「だって…私の『好き』を…」
「あれはっ!あれは…俺から好きだって言いたかったから。何時もお前にばっか告白させてたから、俺からも本当はちゃんと言おうと思ってたんだよ…茶化されて……空回りしたけど…」
涙の跡を何度も指で優しく触れてくれて、私の心の蟠りも少しずつ溶けていく。
こんなに、幸せなことってあるんだろうか。
もう、掴めないと思っていた言葉を、彼の温かな熱を、胸に刻める日がくるなんて…。
「美南…教えて…?まだ俺のこと好き、か?」
らしくもなく、弱気な口調の彼。
私の知らない彼は、もしかしたら私が分かっていないだっただけで、この四年間…ずっと変わらないでいてくれたのかもしれない。



