「俺は夏秋の言いたいこと理解出来るけどなー。ネガティブなことするのって疲れるしな」
「そう、そうなんだよ…だから、響子ちゃん。草野さんと話す時は私に任せてくれれば良いから、ね?」
「……分かったわよ。ちゃんと気を付けるから」
本当かなぁ……
さっきの取り乱し方を見るといまいち信じきれないけど、響子ちゃんがそう言うなら信用するしかない。
私と響子ちゃんのやり取りをニコニコとご機嫌で見てる望月君。
私と響子ちゃんが仲直りしたのが心底嬉しそうだ。
「……っと、もうそろそろ戻んないとな。じゃ、頑張れよ夏秋!」
「あ、うん!じゃあねもっちー」
「響子も夏秋に迷惑かけんなよー」
「さっさと出て行きなよ」
響子ちゃんはさも迷惑そうな反応をしているけど、従兄弟だって事実を知ってからは思春期の妹の反応としか思えない。
というかもっちーが面倒見良すぎるのがいけない。あれじゃあ、どの組み合わせでも兄弟に見えちゃうよ。
「そう、そうなんだよ…だから、響子ちゃん。草野さんと話す時は私に任せてくれれば良いから、ね?」
「……分かったわよ。ちゃんと気を付けるから」
本当かなぁ……
さっきの取り乱し方を見るといまいち信じきれないけど、響子ちゃんがそう言うなら信用するしかない。
私と響子ちゃんのやり取りをニコニコとご機嫌で見てる望月君。
私と響子ちゃんが仲直りしたのが心底嬉しそうだ。
「……っと、もうそろそろ戻んないとな。じゃ、頑張れよ夏秋!」
「あ、うん!じゃあねもっちー」
「響子も夏秋に迷惑かけんなよー」
「さっさと出て行きなよ」
響子ちゃんはさも迷惑そうな反応をしているけど、従兄弟だって事実を知ってからは思春期の妹の反応としか思えない。
というかもっちーが面倒見良すぎるのがいけない。あれじゃあ、どの組み合わせでも兄弟に見えちゃうよ。


