冷酷王子は、異世界から来た少女を溺愛する

 次の日。
 「おはようございます。」
 アイルとアイカが、起こしに来た。
 「おはよう。
アイル。」
「昨日は、どうでした?」
「だいぶ慣れて平気だったわ。」
「良かったです。」
「でも、よく子作りしたこと分かったわね。」
「独特な匂いがするので、分かりますよ。」
「そうなの?!
臭い…?」
「いいえ。
大丈夫ですよ。
ご心配なら、お風呂の準備いたしますが…。」
「お風呂の準備して。」
「かしこまりました。」
 アイルが、お風呂の準備をしてくれてる間に、アイカが今日着る服について聞いてきた。
 「王女様、お洋服はどうされますか?」
「うーん…。
シェリーに行くから、お菓子柄のワンピースにするわ。」
「かしこまりました。」
「そのワンピースなら、どのカーディガンが似合うかなぁ?」
「そうですね。
こちらのピンクはいかがでしょう?
お色も薄いピンクなので、合うかと思います。」
「じゃあ。それにするわ。」
「かしこまりました。」
「マリア様、お風呂のご準備が出来ました。」
「ありがとう。
2人とも、炎舞様を起こして。」
 2人は返事した。
 あたしは1人でお風呂に入った。
 すると、起きた炎舞様も入ってきた。
 「1人で入るなんて、ずるいよ。
これからは、ぼくのこと起こして、一緒に入ろうよ。」
「分かりました。」
 お風呂から出ると、アイルがマゴの実ジュースを持って来てくれた。
 「これ、美味しいのよね。
ありがとう、アイル。」
「いえ。
マリア様が、お好きなジュースですので…。」
「覚えててくれて、ありがとう。」
「マリア様専属ですから、当然のことです。」
「ぼく、着替えてくる。
食堂で会おう。」
「はい。」
 あたしは着替えて、アイル達と食堂に向かった。
 「今日の朝食は何だろう…。」
「今日こそは、フィランストーストでしょうか?」
「だったらいいなぁ…。」
 食堂に着くと、ショウタが居た。
 「炎舞様は、もう入られたの?」
「はい。」
「分かったわ。
じゃあ、食べてくるわ。」
 アイル達は下がった。
 「炎舞様、お待たせしました。」
「ぼくもさっき来たとこだよ。」
 炎舞様と談笑しながら待っていると、朝食が運ばれて来た。
 今日はフィランストーストだった。
 あたしは、小さくガッツポーズした。
 フィランストーストを堪能して、シェリーに向かった。
 護衛は、セッド。
 「マリア、まず、モンスターショップに行くよ。」
「はい。」
「ここが、モンスターショップ。」
「モンスターショップWAOWAO…。」
「そう。
ここで買うのは、リトラの寝床、餌、水入れ、餌入れ、トイレ、トイレの砂、オヤツ…。
こんなもんかな?」
「分かりました。」
 リトのグッズを見て、びっくりした。
 猫と同じグッズだったから。
 あたしは、リトの寝床、トイレ用品、水入れ、餌入れ、餌、オヤツ、迷いの森から持って変えて来た物を入れる籠などを選んでいった。
 あたしは、ちょっと贅沢に、リトラには、ミルクをあげる事にした。
 「ぼくもミルク買おうかな…。」
「いいですね。」
 炎舞様もミルクを買った。
 「ミニドラゴンの用品も買っておこうか。
どうせ、すぐ捕まえれるだろうし。」
「は…ぁ…。
すぐ捕まるでしょうか…。」
「マリアなら出来るよ。
って事で、ミニドラゴンの用品も買います。」
「はい。」
 ミニドラゴンの用品は、インコの用品と同じような物だった。
 違うのは、液入れ。
 ミニドラゴンは、液を吐くから、ペットボトルの様な入れ物が必要だった。
 「ドラゴンのは、また今度にする?
今買う?」
「どちらでも…。」
「じゃあ、買おうか。」
「はい。」
 ドラゴンの餌入れと水入れを買ってもらった。
 「餌は、捕まえた時にしよう。」
「はい。」
「次は、実験道具屋だね。」
「はい。」
 モンスターショップで買ったものは、全てお城にラット便で送られた。
 次に着いたのは、実験道具屋のヴォーグだった。
 「ここで、実験道具買うよ。
実験道具、魔法で小さくされてるけど、出したら普通のサイズになるから。
マリアだと…この辺かな。
魔法薬作りスタータセット強。
これを10セット。」
「そんなに要ります?」
「要る。
あと、ミニドラゴンの液貯める容器を40個買おう。
それから、出来た魔法薬を入れる小瓶を600個。」
「そんなに要ります?!」
「要る。
ここは以上かな。
次は、本屋。」
「はい。」
 本屋さんで、リトが持って帰ってくる物の本、ミニドラゴンの本、ドラゴンの本、魔法役の本を買ってもらった。
 「今日は、買うのここまで。」
「はい。」
「迷いの森で、ドラゴン捕まえる?」
「えっ?
早くないですか?」
「マリアならいけると思うよ。
簡単に。」
「つ…捕まえ方は…?」
「ドラゴンは、ドラゴンに近付いて、お辞儀をして、お辞儀を返してくれたら成功。
ミニドラゴンも同じ。
リトは…勝手に着いてくると思う。」
「分かりました。」
「捕まえれたら、餌を買いに戻って来るよ?」
「はい。」
 あたし達は、迷いの森に向かった。
 迷いの森に着いた。
 「じゃあ、ドラゴン捕まえに行こうか。」
「はい。」
 あたし達は、森の奥にある湖を目指した。
 「ここで、水飲みに来るのを待とう。」
「はい。
(あれ、ここって…。)
(選別の時の…。)」
「ここ、覚えてる?」
「はい。
この世界に初めて来た時の場所です。」
「そう。
ここで会ったんだよね。」
「はい。」
「じゃあ、待ちますか。」
「はい。」
 待っていると、赤のミニドラゴンが来た。
 「マリア!
行っておいで。
お辞儀するんだよ?」
「分かりました。」
 あたしは、ゆっくり、ミニドラゴンに近付いた。
 ミニドラゴンがこっちを向いた瞬間に、お辞儀をした。
 ミニドラゴンは、お辞儀を返してくれた。
 「炎舞様!
出来ました。」
「モナウォッチで登録を。」
「はい。」
 あたしは、モナウォッチをミニドラゴンに向けて、光の光線を出し、野生のミニドラゴンと出たので登録した。
 「マリア、凄いよ!
じゃあ、次々捕まえていこう!」
「はい。」
 捕まえた、赤のミニドラゴンは、あたしの周りをぐるぐる回っていた。
 そんな中、野生のリトまで来て、あたしの周りを回っていたので、リトを捕まえた。
 野生のリトにあたしは名前を付けた。
 「この子は、リトナ。
この子は、リアス。
この子は、リリナ。
この子は、リリア。
この子は、リンカ。
この子は、リトス。」
 名前を決めて登録すると、リトの首輪がもらえた。
 リトラのがなかったので、リトラのももらった。
 お昼が近付いてきたので、炎舞様は、セッドにお弁当を持って来る様に命じた。
 セッドは、慌てた感じで、お弁当を届けてくれた。
 「マリア、お弁当食べよう。」
「はい。」
 お弁当を食べていると、緑のミニドラゴンが来た。
 野生だったので、捕まえた。
 「お弁当の匂いできたのでしょうか?」
「多分ね。」
「あ、ミニドラゴンの餌を置いてみるのはいかがでしょう。
もっと来るかも…。」
「やってみる?」
「はい。」
「セッド!」
「はっ!」
「ミニドラゴンの餌を持って来い!」
「かしこまりました。」
 セッドは、すぐにミニドラゴンの餌を持って来た。
 あたしは、自分の周りに餌を撒いた。
 すると、すぐに色んな色のミニドラゴンが来た。
 あたしは、野生であることを確認して、次々に捕まえた。
 「ミニドラゴンは、これで揃ったよ。
次は、ドラゴンだね。」
「はい。」
「捕まえて欲しいのは、赤ドラゴン。
赤だったら、オスでもメスでもいいから。」
「分かりました。」
 あたし達は、ドラゴンを待ち続けた。
 それでも、中々来なくて、来ても違う色だったりした。
 「今日は、諦めようか。」
「はい…。」
「明日、また来よう。」
「はい…。」
「じゃあ、キャロル呼ぶね。」
「はい…。」
「落ち込まないで。
今日、これだけ捕まえられたのも凄い事なんだから。
普通、こんなに捕まらないよ。」
「そうなんですか?」
「そうだよ。」
 キャロルが来て、炎舞様がキャロルにオヤツをあげようとした時、水を飲みに赤ドラゴンが来た。
 モナウォッチで確認したら野生だったので捕まえに行った。
 「マリア、帰るよ?
マリア?」
「炎舞様!
捕まえましたぁ!」
「え?
えええええええええええ?!
今の瞬間?!?!」
「はい。」
「じゃあ、登録…。」
「しました。
名前はアメルです。」
「アメル?
メスなの?」
「はい。」
「メス捕まえたの?」
「はい。」
「マリア、凄すぎ…。
じゃあ、アメルに乗って。
そのまま、シェリーに行くよ。」
「はい。
あ、でも…。
ミニドラゴンとリトは、どうしましょう…?」
「セッドに任せればいいよ。
セッド!」
「はっ!」
「マリアのミニドラゴン達とリト達をペットルームに連れて行け!」
「かしこまりました。」
 セッドは、ミニドラゴン達をお城に連れて帰った。
 あたしはアメルに乗って、炎舞様はキャロルに乗って、シェリーのモンスターショップに向かった。
 モンスターショップで、ミニドラゴンの餌とオヤツ、ドラゴンの餌とオヤツを買ってもらった。
 「ミニドラゴンのトイレは無いんですか?」
「そうだよ。
リトと一緒だから。」
「そうなんですね。
あ、リトの寝床!
リトラのしかありません。」
「あと、6個だね。
トイレも籠も増やそう。」
 そう言うことで、リトのグッズも追加で買ってもらった。
 買い物が終わると、お城に帰った。
 お城に帰ると、アイル達が新しいモンスター部屋に荷物を片付けていた。
 「アイル、アイカ。
ただいま。」
「おかえりなさいませ。
マリア様。」
「おかえりなさいませ。
王女様。」
「片付けてくれてるのね。
ありがとう。」
「いえ。
当然のことです。
マリア様、新しいお部屋をご覧になられますか?」
「うん。
そうするわ。」
「アイカ。」
「分かった。
王女様、ご案内させていただきます。」
「うん。」
 あたしはアイカについて行って、新しい部屋を見て回る事にした。
 まずは、自分の部屋を見る事にした。
 「こちらが、王女様のお部屋になります。」
 あたしは自分の部屋に入った。
 入って驚いた。
 模型でやった通りの部屋がそこに広がっていたから。
 「すごーい…。」
「模型通りにさせていただきました。」
「ホント、模型通り…。
素敵!」
「ありがとうございます。」
 あたしはルームツアーをしてみた。
 「お風呂もいいわぁ…。
ここで、お風呂上がりにジュースを飲んで…。
素敵!
希望通りだわ。」
「王女様、お次は、実験室になります。」
「楽しみ!」
「こちらが、実験室でございます。」
 あたしは入ってみた。
 「素敵!!
棚が沢山あるのね。
あ、桜の彫刻!
希望通りだわ。
あ、棚に用具が…。」
「はい。
本日、ラット便で送られたもの全てを、棚の中にお入れしました。」
「ありがとう。」
「いえ。」
「シンクも可愛い!
桜のステンレス細工が付いてる!」
「はい。
王女様が、桜がお好きとのことでしたので、お入れしてみました。」
「最高だわ。
蛇口にも付いてる!」
「はい。
お入れしました。」
「可愛い!!」
「王女様、お次は、クローゼットになります。」
「楽しみだわ。」
「こちらです。
どうぞお入りください。」
「わぁー…。
かなり広い…。
あ、ライトが桜!」
「はい。
細部まで拘らせていただきました。」
「凄いわ。
予想の上にいってる。」
「こちらのお部屋とドレスのクローゼットは、広くさせていただき、ライトは桜にさせていただきました。
いかがでしょう?」
「素敵だわ。」
「王女様。
初めには予定ございませんでしたが、アクセサリーのお部屋も作らせていただきました。
こちらは、壁紙、ライトが桜になっております。」
「そうなの?!
見てみたいわ!」
「こちらになります。」
 あたしはアクセサリーの部屋に入った。
 「壁紙もライトもいいわね。
気に入ったわ。」
「気に入っていただき、ありがとうございます。」
 あたしは残りの部屋も見て周り、最後にモンスター部屋に戻った。
 戻った時には、片付けが終わっていた。
 「みんなの寝床も出来て、いいわね。
ミニドラゴンは、いつも飛び回っているの?」
「はい。
眠る時、食事の時、飲み物を飲んでいる時以外は、大体飛び回っております。」
「そうなのね。」
「マリア様、いかがですか?」
「すべての部屋を気に入ったわ。
凄かった。」
「それは良かったです。」
 そこに、炎舞様が来た。
 「マリア。」
「炎舞様!」
「何してたの?」
「部屋を見て周ってました。」
「そっか。
どうだった?」
「凄かったです。
全ての部屋を気に入りました。」
「それは、良かった。
そろそろ、ディナーにしよう。」
「はい。」
 あたしと炎舞様とアイルとアイカとショウタは、食堂に向かった。
 本日の夕食は、わっちだった。
 「お刺身、久しぶりです。」
「ぼくもだよ。
美味しいね。」
「はい。」
 あたしと炎舞様は、わっち料理を堪能しつつ、歓談していた。
 「マリア、明日なんだけど、ついて来て欲しいとこがあるんだ。」
「いいですよ。
シェリーですか?」
「いや、シェリーじゃない。」
「そうなんですね。」
「うん。
ディタ・スプモーニってとこなんだ。」
「ディタ・スプモーニですか?」
「そう。」
「分かりました。」
 食事が終わり、部屋に戻ると、アイカが食後の紅茶を出してくれた。
 「アイカ、今日の紅茶は何?」
「本日は、アッサムでございます。
ミルクをお入れしてお飲みください。」
「分かったわ。」
 あたしはアイカの言う通りにした。
 「ん〜…。
いい香り…。
いただきます。」
 あたしは一口飲んでみた。
 「美味しい…。」
「おかわりもございます。」
「ありがとう。」
 そこに、炎舞様が来た。
 「ぼくのも準備しろ!」
「かしこまりました。」
 アイカは、すぐに紅茶を淹れた。
 「炎舞様、どうぞ。」
「ん。」
「炎舞様、ミルクを入れると美味しいですよ。」
「そうなの?」
「はい。」
「じゃあ、そうしよう。」
 炎舞様は一口飲んだ。
 「美味しい…。」
「ですよね。
これ、気に入りました。」
「また買ってこよう。」
「はい。」
「そろそろ、お風呂にしようか?」
「はい。」
「アイル、風呂!」
「かしこまりました。」
 あたしと炎舞様は、ゆっくりお風呂に入った。
 それから、湯上がりのジュースを飲んだ。
 今日のは、マゴの実が無かったので、フェローズジュースだった。
 フェローズは、あたし達の世界のどの果物の味にも似てなくて、甘くて美味しかった。
 フェローズの実のことを聞くと、リンゴの様な形で、みかん色をしているらしい。
 ちょっと、見たくなった。
 みんなが出て行ってから、炎舞様と子作りを始めた。
 「マリア、痛くない?」
「はい。」
「激しく動いて大丈夫?」
「はい。」
「分かった。
優しくするね。」
 炎舞様は、優しく乳房をいじり、乳首を舐めた。
 あたしから漏れる声に、炎舞様は興奮し始めた。
 「マリア、挿れるよ?」
「は…い…。」
「き…きもち…い…い…っっ!
激しく動くよ?」
「はい。」
「あっ…き…きもち…い…い…!!
イ…イキ…そう…。
イっても…いい…?」
「は…い。
あたしも…頭真っ白に…なりそう…です…。」
「あああああああっっ!!
イクっっ!
イクっっ!!」
「あん…あん…もう…ダメっっ!!
も…もう…我慢出…来ない…っっ!!」
 2人同時にはてた。
 「服着なきゃ、アイル達が困りますよね…。」
「そうだね…。」
 あたし達は、着替えた。
 そして眠った。