「ここが、シェリーだよ。」
「わぁー…。
ホントにお昼みたいに明るいですね。
すごい…。」
「でしょ?
まず、マリアの服を買いに行くよ。
今日着てた服からいって、お気に入りになるのは、アンクルージュかな…。」
「アンクルージュ…ですか?」
「そう。
セッド、行け。」
「はっ!」
セッドは、アンクルージュまで馬車を動かした。
「炎舞様、マリア様。
着きました。
中に入って店長にお知らせしましょうか?」
「そうだな。
それがいい。
明日、お披露目だからな。
まだ隠しておきたい。」
「かしこまりました。
行って参ります。」
セッドは、お店の中に入り、店長らしき人と話した後出てきた。
セッドと話した人は、急にカーテンを閉め始めた。
カーテンが閉め終わると、今度は、お客さまを帰し始めた。
お客さんが帰った後、外に出てきて、迎え入れてくれた。
「いらっしゃいませ。
国王様、王女様。」
店長らしき人は、頭を下げた。
あたしは、炎舞様の手を取り、馬車を降りた。
「初めまして。
マリアです。」
「私は、店長のノギです。
ようこそいらっしゃいました。」
ノギに迎えられ、中に入ろうとした時、周りから声が聞こえた。
「あの方、もしかして、王女様?」
「多分、そうじゃないかしら。」
「王女様が、アンクルージュにお入りになるわ。」
「何だか、親しみやすそうな方ね。」
国民の興味は、あたしにあった。
あたしは、どうすればいいか分からなくて、聞こえないフリをし、アンクルージュの看板を見た。
「ここがアンクルージュ…。」
「そう。
入ってごらん。」
「はい。」
あたしは、中に入った。
入ってビックリ!!
私の好きな洋服が、ズラリと並んでいた。
「マリア。
好きなだけ買っていいよ。」
「好きなだけ…ですか…?」
「そう。
もし、ここにある服、全部気に入ったなら、全部買ってあげる。」
「全部ですか?!」
「そうだよ。
全部買おうか?
どうせ要るし。」
「(え…?)
(そんなに要る…?)」
炎舞様は、本当に全部の服を買ってくれた。
洋服以外にも、小物やアクセサリー、靴、下着、お風呂セット、タオル類…ありとあらゆるものを買ってもらった。
アンクルージュでいっぱい買ってもらって、外に出たら、国民達がこちらを見ていた。
でも、どうすればいいか分からず、馬車に早々に乗った。
あたしが馬車に乗った、途端、国民達はアンクルージュに入って行った。
お目当ては一つ。
あたしと同じもの。
服であろうが、小物であろうが、アクセサリーであろうが、国民達は飛びついた。
店長は、その対応にてんやわんや…。
それを横目に、炎舞様は馬車を走らせた。
「マリア、お腹空いてない?」
「はい。
中央の国で食べたので…。」
「そっか…。
ぼく、お腹空いたんだよね…。
何か食べに行ってもいい?」
「はい。
勿論です。」
「じゃあ、セッド!
さくらうさぎの料亭に行ってくれ!」
「はっ!
かしこまりました!」
セッドは馬車を走らせた。
「さくらうさぎの料亭ですか?」
「そう。
美味しいんだ。
気になる?」
「はい。
さくらうさぎが気になります。」
「ふふ…。
そうだよね。」
「はい。」
「味も美味しいんだよ。
シェリーには、美味しいお店が、沢山あるんだ。
また、連れてってあげるね。」
「はい。
楽しみです。」
「ふふ…。
楽しみにしてて。」
「炎舞様。」
「なに?」
「何故、炎舞様はお優しいんですか?」
「優しいかな?」
「はい。
お優しいです。」
「優しいは、初めて言われたよ。
冷たい。は、よく言われるけどね。
優しいか…。
ぼくね、異世界から来てくれて困惑する中、ぼくのとこに来てくれたことに感謝してるんだ。
だから、思いっきり、楽しませたいし、ここに来て良かった!って思って欲しいと思ってる。
ぼくのとこに来て、嫌だった。なんて思われたくないからね。
それが、自然と態度に出てるのかも…。」
「そうだったんですね…。」
「どう?
今は、楽しんでくれてる?」
「はい!」
「さっき、怖い思いもさせたよね。
迷いの森で。
この世界のこと、嫌いにならないでね。」
「大丈夫です。
その為に、武器もらったんで。」
「武器と言えば!
バズーカもらったの?!」
「そうなんです。
いいのがあって…。
ダメでした?」
「良いんだけど、戦う気満々だと思って…。」
「こうなれば、とことんと思って…。」
「そうだったんだ。
ぼく、王女って戦わずに、国王に守られる気満々だと思ってたから…。」
「えっ!!」
「でも、戦う王女もカッコよくてアリだね。って思った。
魔法も教えるね。」
「あ…ありがとうございます。
魔法使うの楽しみなんです。」
「フリトラ使ってたじゃん。」
「あ…あれは、咄嗟に出たものなので、ちゃんとしたのを使いたいんです!」
「なるほどね。
マリアって、お転婆?」
「どうでしょう…。
言われたことは無いですけど…。」
「そっか…。
(普通の子は、バズーカなんてもらわないよ…?)」
「炎舞様、着きました。
店長に話してきます。」
「分かった。
マリア、もう少し待っててね。
セッドが帰ってくるまで。」
「はい。」
セッドは、すぐに戻ってきた。
「お待たせしました。
いつもの裏口から入っていただければ、いつもの席にご案内できるそうです。」
「分かった。
マリア、行こう。」
「はい。」
あたしは炎舞様の手を取り、馬車を降り、店内に入った。
裏口は、入ってすぐにエレベーターがあった。
「これに乗って。」
「はい。」
あたしは炎舞様の言う通りにした。
エレベーターは、ノンストップで最上階に着いた。
「ここが、いつもの席だよ。」
「最上階ですか?」
「そう。
見晴らしもいいよ。
でも、夜だから見えにくいか…。
昼なら、他の街が見えて綺麗なんだ。」
「そうなんですね。」
「今度、昼に連れてきてあげるよ。」
「ありがとうございます。」
「さてと…ぼく何食べようかな…。
マリア、デザートくらいなら入る?」
「デザートでしたら。」
「じゃあ、頼みなよ。
ここのわらび餅最高だよ?」
「そうなんですか?
じゃあ、わらび餅食べます。」
「OK!
ぼくは…桜懐石にしようかな…。」
あたしは桜懐石を見た。
「(結構、ボリュームあるけど、食べれるんだ…。)
(16歳だもんね。)
(食べれるか…。)」
2人で談笑していたら、炎舞様の食事が運ばれてきた。
あたしは、運んできた人?を見て驚いた!
なんと、喋るウサギ!
しかも、さくら色したウサギ!
「炎舞様!
ウサギが喋ってます!
しかも、さくら色のウサギ!
これって、魔法ですか?!」
「王女様。
私達は、さくらうさぎです。
モンスターの部類になります。
魔法じゃ無いですよ。」
「モンスター…?」
「はい。
この世界には、喋るモンスターが山ほど居ます。
中には、悪いモンスターも居るのでお気をつけください。」
「分かったわ。
ありがとう。」
炎舞様は、さくらうさぎが去った後、大爆笑。
「マリア…ぷぷ…。
ホント、可愛いね。
魔法でモンスターは喋るわけじゃ無いよ。
元々、喋れるんだ。
でも、さっき言われた通り、悪いのも居るからね。」
「喋って、悪いモンスター…?
どんなのですか?」
「例えば、ボッタクリ店とかね。」
「ボッタクリ…ですか…。」
「そう。
今、セラルーンが、必死に撲滅させようとしているよ。」
「セラルーン…ですか?」
「そう。
セラルーンはマリアの世界で言う警察だよ。」
「そうなんですね。
覚えておきます。」
炎舞様と話していたら、あたしのわらび餅がきた。
「マリア、食べてみて。」
「はい。」
あたしは、わらび餅を1口食べてみた。
「美味しい…。
美味しすぎます!」
「でしょ?
ここの最高なんだよね。」
「ホントに最高です!」
食事を堪能し、会計を済ませ、お店を後にした。
「今度、どこに行こうか?」
「モンスターのぬいぐるみとか無いんですか?」
「モンスターのぬいぐるみ?
例えば?」
「さっきのさくらうさぎとか…。」
「さくらうさぎ気に入ったの?」
「はい…。」
「じゃあ、トマキーだね。」
「トマキー…?」
「そう。
モンスターグッズ取り扱ってるとこだよ。」
「行ってみたいです!」
「ふふふ…。
じゃあ、行こうか。」
「はい。」
「セッド!
トマキーだ!」
「かしこまりました。」
トマキーにはすぐに着いた。
セッドが、また、店長に言いに行き、話しを通してくれた。
あたしと炎舞様は、お店の中に入った。
「この中に、色んなモンスターグッズがあるから、ゆっくり見ていこうか。」
「はい。」
店内をゆっくり見て歩き、お目当てのさくらうさぎのグッズを見つけた。
「可愛い!!
ぬいぐるみ欲しいです!!
あと、カップとティーポットと…。」
「好きなだけ買ってあげる。
何個でもいいよ。」
あたしはテンション上がりまくって、色んなものをカゴに入れた。
炎舞様は、そんなあたしを愛おしそうに見ていた。
グッズをこれでもかと言うくらい買ってもらい、お城に帰った。
お城に帰ると、買ってもらった、あたしの荷物が、アイカ達の手により片付けられていた。
そこに、炎舞様が来た。
「マリア。
片付けてもらってるね。」
「はい。」
「マリア。
今日から、ぼくとマリアは一緒のベッドで眠るよ?
風呂も一緒に入る。」
「え…。
お風呂もですか?」
「そうだよ。
夫婦だからね。」
「そうですよね…。
(けっこう、恥ずかしい…。)」
「嫌だった?」
「いえ。
恥ずかしくて…。」
「夫婦なんだから、恥ずかしくないよ。」
「そうですよね。」
「うん。
あと、決めて欲しいことがあるんだ。」
「何でしょう?」
「ここは、仮の部屋なんだよね。
だから、マリアの本当の部屋、実験室、ペットルーム、クローゼットをどんな風にしたいか決めて欲しい。」
「分かりました。
いつまでにすればいいですか?」
「早めがいいな。」
「分かりました。」
「アイル。」
「はい。」
「王女の部屋とかを決めるの手伝ってやれ。」
「はい。
かしこまりました。
アイカ、ちょっと。」
「はーい。」
アイルとアイカは、少し話しをして、アイカが部屋を出て行った。
「アイル!」
「はい。
炎舞様!」
「風呂の準備をしろ。」
「かしこまりました!」
「(凄い、命令口調…。)
(これは、冷たく感じるかも…。)
炎舞様、バラ風呂に入りたいです。」
「分かったよ。
おい!
アイル!!」
「はい!」
「花屋に連絡しろ!」
「かしこまりました!
至急、バラ風呂に致します!」
「ん。」
「(ん。だけ?!)
(さっきとは、別人…。)」
アイルは、すぐに花屋に連絡した。
「至急、バラ風呂に合うバラを!と頼みました。」
「ん。」
「(また、ん。だけ…。)
(アイル達が言ってたように冷たいのね…。)」
すぐに、花屋さんがバラを持って来た。
「国王様。
この度は、お呼び頂きまして、誠に、ありがとうございます。
こちらが、バラ風呂に合うバラにございます。」
「ん。」
「(花屋さんにも、ん。だけ?!)」
花屋さんは、すぐにバラ風呂の用意をしてくれた。
「いい匂い…。」
「王女が気に入った。
明日から、毎日、この花を届けろ!」
「かしこまりました。」
「(花屋さんにも冷たい…。)」
「マリア、バラ風呂出来たよ。
さぁ、入ろ。」
「はい。」
アイル達は、そのまま片付けを続行し、あたしと炎舞様は、一緒にバラ風呂に入った。
「これ、いい香りだね。」
「はい。
とても気に入りました。」
「良かった。
明日、結婚式楽しみだね。」
「はい。」
お風呂から出ると、片付けが終わっていた。
「炎舞様、マリア様。
お風呂上がりに、ドリンクはいかがですか?」
「何のドリンク?」
「はい。
マリア様。
こちらは、スカイジュースになります。」
「スカイ?」
「マリアの世界には無いかも…。
飲んでごらん。
美味しいよ。」
「はい。
頂きます。」
あたしは、一口飲んでみた。
味は、スイカと一緒だった。
「スイカと一緒…。」
「スイカ?
マリアの世界の果物?」
「はい。」
「へぇ…。
スイカってあるんだ。」
「はい。」
「じゃあ、スイカも美味しいね。」
「美味しいですよ。」
「そろそろ、寝ようか。」
「はい。」
「マリア。
子作りしよう?」
「えっ!
今日からですか?!」
「夫婦なんだから、当たり前じゃん。」
「ですよね…。
初めてなんですけど…?」
「ぼくもだよ。
だから、大丈夫。」
「(何が大丈夫なんだろ…。)」
炎舞様は、優しく服を脱がし始めた。
「マリア…。
キスしよ…。」
「はい…。」
「ちゅ…ちゅ…ちゅく…ちゅく…はぁ…ちゅく…。」
「はぁ…あん…。」
「はぁ…はぁ…。」
炎舞様は、あたしの胸を優しく揉み始めた。
「あ…あん…はぁ…あん…。」
「はぁ…はぁ…マリア…可愛い…。」
「あん…はぁ…えん…ぶ…さま…。」
「舐めるよ…?」
「は…は…い…。
あん…はぁ…あん…。」
「はぁ…ちゅく…ちゅ…ちゅく…ちゅ…。」
「はぁ…ん…あん…あん…あ…あ…。
い…。
いい…れ…す…。
きもち…い…い…れ…す…。」
「はぁ…はぁ…はぁ…。
マリア…いい…?
挿れるよ…?」
「は…い…。」
「痛かったら…言って…ね…?」
「は…い…。
(頭の中…真っ白になりそう…。)
(気持ち…良すぎ…。)
(炎舞様が…触るとこ…全部が…熱い…。)」
「挿れるよ…。
ゆっくりするから…。」
炎舞様のが入った瞬間、痛すぎて気持ちいいのが吹っ飛んだ。
「いったぁーいっ!!」
「ごめ…ゆっくり…する…から…。」
あたしは痛くて、力が入った。
「マリア…少し…力…抜いて…。
きつ…すぎる…。」
「む…むり…です…っ!!」
「もうちょっと…ゆっくり…しよう…か?」
「…そのまま…ちょっと…待って…ください…。」
「分かった…。」
痛みがマシになったとこで、炎舞様に言った。
「もう…だいじょうぶ…です…。」
「じゃあ…力抜いて…。」
「はい…。」
あたしは、力を少し抜いた。
「もっと、奥に挿れるよ?」
「はい…。」
炎舞様は、ゆっくり、入ってきた。
「き…気持ち…い…い…。
マリア…い…たく…ない…?」
「は…い…。」
「じゃあ…動くよ…?」
「は…い…。」
「ゆっくり…するから…。」
「は…い…。」
炎舞様が、ゆっくり突く度に気持ち良すぎて、頭が真っ白になりそうになった。
「マリア、もう少し激しく動くよ?」
「これ以上されたら、頭が真っ白になります…!」
「それ…イクってこと?」
「分からないです…。
でもっ…っ…気持ちよくて…っ…っ。」
「ま…真っ白に…なって…っ!!」
「ふぇっ…まっし…ろに…なっちゃ…う…っっ!」
「いいよっっ!」
「あんっ!!
もうっ…我慢…出来な…い…っっ!!
はぁっっ!!
むりっっ!!!
頭がっっ!!!!」
「マリア!!
ぼく、イクっっ!!!」
「あたしっ!!
もうっっ!!
まっし…ろっっ…にっ…なって…っっ!!!
ああああああああっっ!!!!
またっっ!!
まっし…っっ…ろっっ…なりゅっっ!!!」
「イクよっ!!」
「あああああああっっ!!
熱いのっっ…!!
中がっっ!!
あちゅいのっっ!!!」
「はぁぁぁぁぁぁっっ!!!
きっっもっちっっいいっっ!!!」
炎舞様と2人、あまりのことに、倒れてそのまま眠った。
「わぁー…。
ホントにお昼みたいに明るいですね。
すごい…。」
「でしょ?
まず、マリアの服を買いに行くよ。
今日着てた服からいって、お気に入りになるのは、アンクルージュかな…。」
「アンクルージュ…ですか?」
「そう。
セッド、行け。」
「はっ!」
セッドは、アンクルージュまで馬車を動かした。
「炎舞様、マリア様。
着きました。
中に入って店長にお知らせしましょうか?」
「そうだな。
それがいい。
明日、お披露目だからな。
まだ隠しておきたい。」
「かしこまりました。
行って参ります。」
セッドは、お店の中に入り、店長らしき人と話した後出てきた。
セッドと話した人は、急にカーテンを閉め始めた。
カーテンが閉め終わると、今度は、お客さまを帰し始めた。
お客さんが帰った後、外に出てきて、迎え入れてくれた。
「いらっしゃいませ。
国王様、王女様。」
店長らしき人は、頭を下げた。
あたしは、炎舞様の手を取り、馬車を降りた。
「初めまして。
マリアです。」
「私は、店長のノギです。
ようこそいらっしゃいました。」
ノギに迎えられ、中に入ろうとした時、周りから声が聞こえた。
「あの方、もしかして、王女様?」
「多分、そうじゃないかしら。」
「王女様が、アンクルージュにお入りになるわ。」
「何だか、親しみやすそうな方ね。」
国民の興味は、あたしにあった。
あたしは、どうすればいいか分からなくて、聞こえないフリをし、アンクルージュの看板を見た。
「ここがアンクルージュ…。」
「そう。
入ってごらん。」
「はい。」
あたしは、中に入った。
入ってビックリ!!
私の好きな洋服が、ズラリと並んでいた。
「マリア。
好きなだけ買っていいよ。」
「好きなだけ…ですか…?」
「そう。
もし、ここにある服、全部気に入ったなら、全部買ってあげる。」
「全部ですか?!」
「そうだよ。
全部買おうか?
どうせ要るし。」
「(え…?)
(そんなに要る…?)」
炎舞様は、本当に全部の服を買ってくれた。
洋服以外にも、小物やアクセサリー、靴、下着、お風呂セット、タオル類…ありとあらゆるものを買ってもらった。
アンクルージュでいっぱい買ってもらって、外に出たら、国民達がこちらを見ていた。
でも、どうすればいいか分からず、馬車に早々に乗った。
あたしが馬車に乗った、途端、国民達はアンクルージュに入って行った。
お目当ては一つ。
あたしと同じもの。
服であろうが、小物であろうが、アクセサリーであろうが、国民達は飛びついた。
店長は、その対応にてんやわんや…。
それを横目に、炎舞様は馬車を走らせた。
「マリア、お腹空いてない?」
「はい。
中央の国で食べたので…。」
「そっか…。
ぼく、お腹空いたんだよね…。
何か食べに行ってもいい?」
「はい。
勿論です。」
「じゃあ、セッド!
さくらうさぎの料亭に行ってくれ!」
「はっ!
かしこまりました!」
セッドは馬車を走らせた。
「さくらうさぎの料亭ですか?」
「そう。
美味しいんだ。
気になる?」
「はい。
さくらうさぎが気になります。」
「ふふ…。
そうだよね。」
「はい。」
「味も美味しいんだよ。
シェリーには、美味しいお店が、沢山あるんだ。
また、連れてってあげるね。」
「はい。
楽しみです。」
「ふふ…。
楽しみにしてて。」
「炎舞様。」
「なに?」
「何故、炎舞様はお優しいんですか?」
「優しいかな?」
「はい。
お優しいです。」
「優しいは、初めて言われたよ。
冷たい。は、よく言われるけどね。
優しいか…。
ぼくね、異世界から来てくれて困惑する中、ぼくのとこに来てくれたことに感謝してるんだ。
だから、思いっきり、楽しませたいし、ここに来て良かった!って思って欲しいと思ってる。
ぼくのとこに来て、嫌だった。なんて思われたくないからね。
それが、自然と態度に出てるのかも…。」
「そうだったんですね…。」
「どう?
今は、楽しんでくれてる?」
「はい!」
「さっき、怖い思いもさせたよね。
迷いの森で。
この世界のこと、嫌いにならないでね。」
「大丈夫です。
その為に、武器もらったんで。」
「武器と言えば!
バズーカもらったの?!」
「そうなんです。
いいのがあって…。
ダメでした?」
「良いんだけど、戦う気満々だと思って…。」
「こうなれば、とことんと思って…。」
「そうだったんだ。
ぼく、王女って戦わずに、国王に守られる気満々だと思ってたから…。」
「えっ!!」
「でも、戦う王女もカッコよくてアリだね。って思った。
魔法も教えるね。」
「あ…ありがとうございます。
魔法使うの楽しみなんです。」
「フリトラ使ってたじゃん。」
「あ…あれは、咄嗟に出たものなので、ちゃんとしたのを使いたいんです!」
「なるほどね。
マリアって、お転婆?」
「どうでしょう…。
言われたことは無いですけど…。」
「そっか…。
(普通の子は、バズーカなんてもらわないよ…?)」
「炎舞様、着きました。
店長に話してきます。」
「分かった。
マリア、もう少し待っててね。
セッドが帰ってくるまで。」
「はい。」
セッドは、すぐに戻ってきた。
「お待たせしました。
いつもの裏口から入っていただければ、いつもの席にご案内できるそうです。」
「分かった。
マリア、行こう。」
「はい。」
あたしは炎舞様の手を取り、馬車を降り、店内に入った。
裏口は、入ってすぐにエレベーターがあった。
「これに乗って。」
「はい。」
あたしは炎舞様の言う通りにした。
エレベーターは、ノンストップで最上階に着いた。
「ここが、いつもの席だよ。」
「最上階ですか?」
「そう。
見晴らしもいいよ。
でも、夜だから見えにくいか…。
昼なら、他の街が見えて綺麗なんだ。」
「そうなんですね。」
「今度、昼に連れてきてあげるよ。」
「ありがとうございます。」
「さてと…ぼく何食べようかな…。
マリア、デザートくらいなら入る?」
「デザートでしたら。」
「じゃあ、頼みなよ。
ここのわらび餅最高だよ?」
「そうなんですか?
じゃあ、わらび餅食べます。」
「OK!
ぼくは…桜懐石にしようかな…。」
あたしは桜懐石を見た。
「(結構、ボリュームあるけど、食べれるんだ…。)
(16歳だもんね。)
(食べれるか…。)」
2人で談笑していたら、炎舞様の食事が運ばれてきた。
あたしは、運んできた人?を見て驚いた!
なんと、喋るウサギ!
しかも、さくら色したウサギ!
「炎舞様!
ウサギが喋ってます!
しかも、さくら色のウサギ!
これって、魔法ですか?!」
「王女様。
私達は、さくらうさぎです。
モンスターの部類になります。
魔法じゃ無いですよ。」
「モンスター…?」
「はい。
この世界には、喋るモンスターが山ほど居ます。
中には、悪いモンスターも居るのでお気をつけください。」
「分かったわ。
ありがとう。」
炎舞様は、さくらうさぎが去った後、大爆笑。
「マリア…ぷぷ…。
ホント、可愛いね。
魔法でモンスターは喋るわけじゃ無いよ。
元々、喋れるんだ。
でも、さっき言われた通り、悪いのも居るからね。」
「喋って、悪いモンスター…?
どんなのですか?」
「例えば、ボッタクリ店とかね。」
「ボッタクリ…ですか…。」
「そう。
今、セラルーンが、必死に撲滅させようとしているよ。」
「セラルーン…ですか?」
「そう。
セラルーンはマリアの世界で言う警察だよ。」
「そうなんですね。
覚えておきます。」
炎舞様と話していたら、あたしのわらび餅がきた。
「マリア、食べてみて。」
「はい。」
あたしは、わらび餅を1口食べてみた。
「美味しい…。
美味しすぎます!」
「でしょ?
ここの最高なんだよね。」
「ホントに最高です!」
食事を堪能し、会計を済ませ、お店を後にした。
「今度、どこに行こうか?」
「モンスターのぬいぐるみとか無いんですか?」
「モンスターのぬいぐるみ?
例えば?」
「さっきのさくらうさぎとか…。」
「さくらうさぎ気に入ったの?」
「はい…。」
「じゃあ、トマキーだね。」
「トマキー…?」
「そう。
モンスターグッズ取り扱ってるとこだよ。」
「行ってみたいです!」
「ふふふ…。
じゃあ、行こうか。」
「はい。」
「セッド!
トマキーだ!」
「かしこまりました。」
トマキーにはすぐに着いた。
セッドが、また、店長に言いに行き、話しを通してくれた。
あたしと炎舞様は、お店の中に入った。
「この中に、色んなモンスターグッズがあるから、ゆっくり見ていこうか。」
「はい。」
店内をゆっくり見て歩き、お目当てのさくらうさぎのグッズを見つけた。
「可愛い!!
ぬいぐるみ欲しいです!!
あと、カップとティーポットと…。」
「好きなだけ買ってあげる。
何個でもいいよ。」
あたしはテンション上がりまくって、色んなものをカゴに入れた。
炎舞様は、そんなあたしを愛おしそうに見ていた。
グッズをこれでもかと言うくらい買ってもらい、お城に帰った。
お城に帰ると、買ってもらった、あたしの荷物が、アイカ達の手により片付けられていた。
そこに、炎舞様が来た。
「マリア。
片付けてもらってるね。」
「はい。」
「マリア。
今日から、ぼくとマリアは一緒のベッドで眠るよ?
風呂も一緒に入る。」
「え…。
お風呂もですか?」
「そうだよ。
夫婦だからね。」
「そうですよね…。
(けっこう、恥ずかしい…。)」
「嫌だった?」
「いえ。
恥ずかしくて…。」
「夫婦なんだから、恥ずかしくないよ。」
「そうですよね。」
「うん。
あと、決めて欲しいことがあるんだ。」
「何でしょう?」
「ここは、仮の部屋なんだよね。
だから、マリアの本当の部屋、実験室、ペットルーム、クローゼットをどんな風にしたいか決めて欲しい。」
「分かりました。
いつまでにすればいいですか?」
「早めがいいな。」
「分かりました。」
「アイル。」
「はい。」
「王女の部屋とかを決めるの手伝ってやれ。」
「はい。
かしこまりました。
アイカ、ちょっと。」
「はーい。」
アイルとアイカは、少し話しをして、アイカが部屋を出て行った。
「アイル!」
「はい。
炎舞様!」
「風呂の準備をしろ。」
「かしこまりました!」
「(凄い、命令口調…。)
(これは、冷たく感じるかも…。)
炎舞様、バラ風呂に入りたいです。」
「分かったよ。
おい!
アイル!!」
「はい!」
「花屋に連絡しろ!」
「かしこまりました!
至急、バラ風呂に致します!」
「ん。」
「(ん。だけ?!)
(さっきとは、別人…。)」
アイルは、すぐに花屋に連絡した。
「至急、バラ風呂に合うバラを!と頼みました。」
「ん。」
「(また、ん。だけ…。)
(アイル達が言ってたように冷たいのね…。)」
すぐに、花屋さんがバラを持って来た。
「国王様。
この度は、お呼び頂きまして、誠に、ありがとうございます。
こちらが、バラ風呂に合うバラにございます。」
「ん。」
「(花屋さんにも、ん。だけ?!)」
花屋さんは、すぐにバラ風呂の用意をしてくれた。
「いい匂い…。」
「王女が気に入った。
明日から、毎日、この花を届けろ!」
「かしこまりました。」
「(花屋さんにも冷たい…。)」
「マリア、バラ風呂出来たよ。
さぁ、入ろ。」
「はい。」
アイル達は、そのまま片付けを続行し、あたしと炎舞様は、一緒にバラ風呂に入った。
「これ、いい香りだね。」
「はい。
とても気に入りました。」
「良かった。
明日、結婚式楽しみだね。」
「はい。」
お風呂から出ると、片付けが終わっていた。
「炎舞様、マリア様。
お風呂上がりに、ドリンクはいかがですか?」
「何のドリンク?」
「はい。
マリア様。
こちらは、スカイジュースになります。」
「スカイ?」
「マリアの世界には無いかも…。
飲んでごらん。
美味しいよ。」
「はい。
頂きます。」
あたしは、一口飲んでみた。
味は、スイカと一緒だった。
「スイカと一緒…。」
「スイカ?
マリアの世界の果物?」
「はい。」
「へぇ…。
スイカってあるんだ。」
「はい。」
「じゃあ、スイカも美味しいね。」
「美味しいですよ。」
「そろそろ、寝ようか。」
「はい。」
「マリア。
子作りしよう?」
「えっ!
今日からですか?!」
「夫婦なんだから、当たり前じゃん。」
「ですよね…。
初めてなんですけど…?」
「ぼくもだよ。
だから、大丈夫。」
「(何が大丈夫なんだろ…。)」
炎舞様は、優しく服を脱がし始めた。
「マリア…。
キスしよ…。」
「はい…。」
「ちゅ…ちゅ…ちゅく…ちゅく…はぁ…ちゅく…。」
「はぁ…あん…。」
「はぁ…はぁ…。」
炎舞様は、あたしの胸を優しく揉み始めた。
「あ…あん…はぁ…あん…。」
「はぁ…はぁ…マリア…可愛い…。」
「あん…はぁ…えん…ぶ…さま…。」
「舐めるよ…?」
「は…は…い…。
あん…はぁ…あん…。」
「はぁ…ちゅく…ちゅ…ちゅく…ちゅ…。」
「はぁ…ん…あん…あん…あ…あ…。
い…。
いい…れ…す…。
きもち…い…い…れ…す…。」
「はぁ…はぁ…はぁ…。
マリア…いい…?
挿れるよ…?」
「は…い…。」
「痛かったら…言って…ね…?」
「は…い…。
(頭の中…真っ白になりそう…。)
(気持ち…良すぎ…。)
(炎舞様が…触るとこ…全部が…熱い…。)」
「挿れるよ…。
ゆっくりするから…。」
炎舞様のが入った瞬間、痛すぎて気持ちいいのが吹っ飛んだ。
「いったぁーいっ!!」
「ごめ…ゆっくり…する…から…。」
あたしは痛くて、力が入った。
「マリア…少し…力…抜いて…。
きつ…すぎる…。」
「む…むり…です…っ!!」
「もうちょっと…ゆっくり…しよう…か?」
「…そのまま…ちょっと…待って…ください…。」
「分かった…。」
痛みがマシになったとこで、炎舞様に言った。
「もう…だいじょうぶ…です…。」
「じゃあ…力抜いて…。」
「はい…。」
あたしは、力を少し抜いた。
「もっと、奥に挿れるよ?」
「はい…。」
炎舞様は、ゆっくり、入ってきた。
「き…気持ち…い…い…。
マリア…い…たく…ない…?」
「は…い…。」
「じゃあ…動くよ…?」
「は…い…。」
「ゆっくり…するから…。」
「は…い…。」
炎舞様が、ゆっくり突く度に気持ち良すぎて、頭が真っ白になりそうになった。
「マリア、もう少し激しく動くよ?」
「これ以上されたら、頭が真っ白になります…!」
「それ…イクってこと?」
「分からないです…。
でもっ…っ…気持ちよくて…っ…っ。」
「ま…真っ白に…なって…っ!!」
「ふぇっ…まっし…ろに…なっちゃ…う…っっ!」
「いいよっっ!」
「あんっ!!
もうっ…我慢…出来な…い…っっ!!
はぁっっ!!
むりっっ!!!
頭がっっ!!!!」
「マリア!!
ぼく、イクっっ!!!」
「あたしっ!!
もうっっ!!
まっし…ろっっ…にっ…なって…っっ!!!
ああああああああっっ!!!!
またっっ!!
まっし…っっ…ろっっ…なりゅっっ!!!」
「イクよっ!!」
「あああああああっっ!!
熱いのっっ…!!
中がっっ!!
あちゅいのっっ!!!」
「はぁぁぁぁぁぁっっ!!!
きっっもっちっっいいっっ!!!」
炎舞様と2人、あまりのことに、倒れてそのまま眠った。



