当の凛華は謙遜してるけど、絶対そんなことない。最強に可愛い。
最初に私たちが向かったのはサマーフェアの会場だった。
そこで私は晴兄から頼まていた浮き輪と水鉄砲を手に取った。
「真白ちゃん沖縄に旅行行くんだよね、水着とか買わなくていいの?」
「大丈夫!中学校のプールの授業で使ったやつまだ着れるから!」
「…………さすがにそれはだめだよ、新しいの買おう?」
即答された……そんなにまずかったかな?別に兄三人だけだしいいと思ったんだけどー、
センスのいいものが選べない私の代わりに凛華が何着か水着を持ってきてくれた。
「これとかどうー?着てみてほしい!」
そう言われて渡されたのは、白を基調とした水着とショート丈のラッシュガード。
それを着て鏡を見てみると、不覚にも海に行きたくなってしまった。さすが凛華。
「え、めっちゃ似合ってるよ!」
「凛華、これ買ってくる!ありがとー!」
こうして無事私の水着は新調されたのであった。



