お兄ちゃんたちと、××。

静かなリビングに、兄と妹の舌が絡み合ういやらしい音が響く。

なんか頭ふわふわしてきた……やばいかもこれ。

ほだされてしまいそうで、私の服をめくり上げる晴兄の手を止めることができなかった。



「はる……にぃっ、だめっ……」

「やーだ」



ピンポーン。



「んー?」

「はるにっ、私でるから、も、部屋いって寝てて!」



突然のインターホンにはびっくりしたけど、おかげで意識もはっきり戻ってきたし、危ないとこだったから助かったかも。

あのままだったら私……うぅ、考えたくない。

玄関のドアを開けると、そこには蒼がいた。



「あれ、しろまだ起きてんの?ちゃんと寝ろよー」

「それはちょっといろいろあって……ってなんで鍵使わないのよ蒼は!」

「え、鍵家に忘れて会社行ってた」



これには私も唖然。普通忘れたってわかったら取りに戻るとか、事前に連絡するとかないの!?

まぁいいや。今日は蒼に救われたから。