「言ったな?」
うぅ、悠雅怖い……。
ビクビクしながら自分の部屋に戻り、勉強する気も起きないので眠りについた。
「…………ってことがあってさぁー!」
「あー、やっぱ高校生ともなると彼氏彼女増えるよね……それが真白ちゃんのお兄さんってことには驚いたけど」
あーあ、悠雅に怒られる。
あれから一週間後、私は早速凛華に先週見たことを報告していたのだ。
「そういえばさ、真白ちゃんって好きな人いないの?」
「えっ!?いやいや、いないよ!」
「えーなんだつまんないのー、じゃあお兄さんのことまた聞かせてね!なんか気になるから!」
「うん!早速今日も部活終わり見に行くんだ!」
私と凛華も無事バスケ部に入部し、悠雅が部活の日でも堂々と覗きに行けるようになった!(普通に考えてやばい。)
部活の先輩にきいたところ、悠雅の彼女は同じ二年生の加賀 亜希菜先輩であることが判明した。亜希菜先輩は部活には所属していないが、放課後は毎日学校が閉まるまで残っているらしい。



