学校が終わって、病院に行く。嗚呼愛しの千奈に会える。早く会いたい。


「2人とも黙ってる。なんか、怖。」


「「やめろ。」」


千奈、守ってあげるから、ね♡


「失礼しますー!」


「どーぞ。」


千奈、元気そうで良かった。てか、千奈は、何時でも元気か。


「学校どうだった?」


「文化祭の話でもちきり。」


「文化祭?!」


え、今の驚く所?でも、驚いているところも愛しいなぁ。可愛いし、。千奈が可愛いのは、いつもの事。


「文化祭何やるの?」


キラキラと目を輝かせて言う千奈。純粋ちゃん見たい。可愛い、愛しい。



「文化祭は、演劇やるよ。」


「演劇?!やったー!」


演劇、題名は知らないけど。実行委員会が決めるらしいから詳しいことはあんまり分からない。



「でも、主役は嫌だな、」


「「「やってよ!!」」」


3人の声がハモる突っ込み。千奈は、顔が可愛いし、容姿も可愛いし、嗚呼、ずっと傍に置きたい。と思うほど可愛い。



「だって、そんな可愛いくないし、主役なら、麗奈ちゃんが1番似合ってるよ。」


「いやいやいや、私より千奈の方が可愛いって!!」


「そーお?」


このセリフで可愛いと思わない人が、どこにいるんや?なんや、この精霊。天国からの贈り物かな?可愛い。


「てか、あんな怪我から1日で復帰できたな。」


「褒めて??」