「リベス殿下、失礼ですが客間は向こうのはずでは?」
「暇だったから、王宮を散歩してたんだ」
その男性は私に向かって微笑んだ。
「初めまして、麗しき御令嬢。パシュル国第一王子のリベス・ベルティールと申します」
その男性は、間違いなく「リベス」だった。
「グレン殿下、この麗しき御令嬢に王宮の案内をお願いしても宜しいですか?」
「っ!彼女は・・・・」
「少し挨拶するだけです。何せ「初めて」会ったものですから」
リベス殿下はそう仰って、私を部屋の外へ連れ出す。
私は部屋を出る間際、グレン殿下に心配いらないと視線で伝える。
リベス殿下は私を王宮の人気《ひとけ》のない場所まで連れ出し、やっと歩くのを止めた。
「暇だったから、王宮を散歩してたんだ」
その男性は私に向かって微笑んだ。
「初めまして、麗しき御令嬢。パシュル国第一王子のリベス・ベルティールと申します」
その男性は、間違いなく「リベス」だった。
「グレン殿下、この麗しき御令嬢に王宮の案内をお願いしても宜しいですか?」
「っ!彼女は・・・・」
「少し挨拶するだけです。何せ「初めて」会ったものですから」
リベス殿下はそう仰って、私を部屋の外へ連れ出す。
私は部屋を出る間際、グレン殿下に心配いらないと視線で伝える。
リベス殿下は私を王宮の人気《ひとけ》のない場所まで連れ出し、やっと歩くのを止めた。



