雑用係……。
あたしってあいつらの雑用係だったの!?
今さら理解した事実にあたしは唖然としてしまう。

じゃぁなに?
別にいてもいなくてもいいんじゃないの!?
カーッと頭に血が上ったあたしはソファから立ちあがり。リビングを出た。
信じらんない!

付き人だなんて大うそつきー!!!
今までその事に気がつかなかった事を棚にあげ、あたしは1人心の中で毒づいたのだった。