斗「なんか、良かった
蛍光カラーとか言われたら信じられなかったかも」

皇「そういえばいたよな。薄いピンクの髪に水色の瞳の美少女」

蒼「あ〜!あの子ね確か通り名は…



とにかく嫌な予感がした
ここまで情報が回っているほど私はすごい人じゃないけど仲良くしていた族は強かったから



蒼「夢舞姫(ゆまひめ)だよね!
戦っている姿が夢じゃないかと疑うほど綺麗で舞うように喧嘩をしていることからつけられたんだよね」

翔「でも最近はあんまり聞かないよな。夢舞姫の噂」

…私のことだった

蒼「すべてが謎に包まれているんだよね〜夢舞姫は」

「た、例えばどんなことが噂されてるの…?」

斗「とりあえずめっちゃ強くて夢龍が全国NO1になった戦いは夢舞姫の活躍が大きかったとか」

それは大体合ってる。まあ、夢龍がNO1になったのは夢龍の皆が頑張ったからだけど

皇「すごい美形で惚れない人はいないとか
夢龍は皆夢舞姫に惚れてるとかな」

「何その噂!?皆は夢舞姫を愛していると思うけどそれは妹を可愛がる感じだよ!」

蒼「いやなんで結芽が知ってるんだよ」

もしかしなくても墓穴掘っちゃった?