「あんな馬鹿な王子、放っておけば良いだろう?」
「あれでも、昔は可愛らしかったのですよ?」
「君がリーネ・フローリアであった時の話か?」
「ええ。会ったのは数える程しかありませんでしたが、真面目な王子でしたわ」
すると、急にアルト様が静かになる。
「どうされましたの?」
「・・・あの馬鹿王子が、リーネに惚れたらどうするんだ」
「っ!?何を仰いますの!?」
「あの男爵令嬢に騙されるような惚れっぽい王子だ。リーネの魅力に今更気づいてもおかしくない」
「そんなことあり得るはずがないでしょう!」
私が否定しても、アルト様の機嫌は直らない。
「・・・もしかして、拗ねてらっしゃるのですか?」
私の指摘にアルト様はそっぽを向いて、何も仰らない。
「私のことを好きだと仰るのは、アルト様くらいですわ」
「・・・君は自分の評価が低すぎる。君ほど聡明で、美しく、それでいて明るく・・・」
「ちょっと待って下さい!そんなに褒められては恥ずかしいですわ!」
私は頬を赤らめると、急にアルト様の機嫌が直る。
「あれでも、昔は可愛らしかったのですよ?」
「君がリーネ・フローリアであった時の話か?」
「ええ。会ったのは数える程しかありませんでしたが、真面目な王子でしたわ」
すると、急にアルト様が静かになる。
「どうされましたの?」
「・・・あの馬鹿王子が、リーネに惚れたらどうするんだ」
「っ!?何を仰いますの!?」
「あの男爵令嬢に騙されるような惚れっぽい王子だ。リーネの魅力に今更気づいてもおかしくない」
「そんなことあり得るはずがないでしょう!」
私が否定しても、アルト様の機嫌は直らない。
「・・・もしかして、拗ねてらっしゃるのですか?」
私の指摘にアルト様はそっぽを向いて、何も仰らない。
「私のことを好きだと仰るのは、アルト様くらいですわ」
「・・・君は自分の評価が低すぎる。君ほど聡明で、美しく、それでいて明るく・・・」
「ちょっと待って下さい!そんなに褒められては恥ずかしいですわ!」
私は頬を赤らめると、急にアルト様の機嫌が直る。



