甘くて優しい青春恋物語 ~文化祭はちょっぴりハプニングと甘すぎな溺愛の予感~

恋愛(ピュア)

猫菜こん/著
甘くて優しい青春恋物語 ~文化祭はちょっぴりハプニングと甘すぎな溺愛の予感~
作品番号
1703459
最終更新
2023/08/20
総文字数
27,204
ページ数
60ページ
ステータス
完結
PV数
5,786
いいね数
23
 私の通う学校、日下部高校は9月に文化祭がある。

 だから、クラスごとに出し物をするわけだけど……。

「お願い葉月ちゃん! あたしにいろいろ、恋の事教えて?」

 まさかのクラスメイトから、そう言われました。



 いつも自然体なほわほわ系

 彼氏が甘すぎる事でタジタジになりがち

 小森葉月(こもりはづき)

 ×

 文武両道なハイスぺ美男子

 独占欲と庇護欲が強く、理性と常に戦っている

 片桐颯斗(かたぎりはやと)



 しかも、文化祭の出し物は少し……恥ずかしいもので。

「出し物……な、内緒っ。」

 そう言って、当日まで黙ってしまっていた。

 そのせい、なのかな。

「……その格好はヤバいよ、はーちゃん。

 他の男がはーちゃんばっか見てたし、ほんと心臓に悪い。」

 彼氏が、容赦なく溺愛してくるのは。



 ハプニングと溺愛の予感がする、文化祭は。

 愛している人が居るおかげで、とても甘いものになる。

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