告白、聞いちゃった。 それも律くんの。 そして朱璃への。 いつかそうなる事は分かってた。 だけど、聞きたくなかったな。 告白の返事なんなのかななんて、もう分かりきってるから。 涙が零れ落ちないうちに帰ろう。 こんなとこで泣いたらきっと朱璃たちにもばれちゃうし、他の人の楽しい気分まで台無しにしてしまいそうだ。 そう思い立ち、来た道を戻るため花火を見に集まる人々を逆流することにした。