血が甘い私は後輩ヴァンパイアに溺愛されてます!?

早速乗船して、流れ星を待つ!!はずだったのに……



「なんで今日に限って曇ってるの!!?星見えないじゃん!」

「今日晴れのち曇りって予報当たってたんだ……」



うぅ、せっかくみんなで一緒にいられますようにってお願いしようと思ってたのに……!



「ほら先輩、そんな悲しい顔しないでよ」

「でも……。」

「ほら、これあげるから!」



そう言って和輝くんが私に差し出したのは、キラキラしたキーホルダー。

えっ、これもしかしてこの遊園地限定のやつ!?



「あ、お前ずるい、それ俺も金出したんだからな!?」

「喜春くんも……!?」



嘘……そんな、ここまでしてくれるなんて聞いてないよ……。

嬉しさのあまり涙が溢れてくる。



「もー、今日双葉何回泣くんよー」

「大丈夫だよ、嫌なことあったとしても、俺が嬉しいことに変えてあげるから」

「うんっ、2人ともありがと……!」