血が甘い私は後輩ヴァンパイアに溺愛されてます!?


え、どういうこと!?

これ治らないの!?



「双葉ってずっとこのままなの?」

「いや、先輩の自我が目を覚ませば元に戻る」



え、たぶん目覚ましてますけど!なんで治らないのー!?

治れ、治れ、なおれー!!!



「はあっ……!あれ、戻った……?」

「あ、先輩帰ってきた」

「よかった……」



あ、もうこれで私治ったの??解決?

まあ、とにかくよかった……!たぶん。



「あ、そうだ二人とも、私行きたいところあるんだけど……」

「ん?もうすぐ観覧車地上に着くし、降りたら行こうよ」

「先輩の行きたいとこならどこでも行くよー!」



二人の了承を得て、観覧車を降りた私たちはとある場所へ向かった。



「うわ、でっけー!」

「めちゃくちゃ綺麗……これは映えるな」



そう、ここは私が今日二人と来たかった場所の本命、一緒に乗って流れ星を見ることができたら願いが叶うクルーズ船!