血が甘い私は後輩ヴァンパイアに溺愛されてます!?

やっぱり二週間も血を吸ってないとこうなっちゃうのかな……?



「和輝、くんっ……?」

「先輩、めっちゃ心臓ドクドクいってる……」

「へっ……!?」



だって私、今なんか変なんだもん……。

和輝くんがいつも通り、いやいつも以上に元気に復活した頃には、私は蒸発しそうになっていた。



「はぁー、完全復活!先輩ごめんね、ありがとう」

「んぅ……」

「さっきから双葉がなんか……なんて言えばいいの、色っぽいというか……」

「あー、俺が吸いすぎちゃったんだ、ごめん先輩……」



え、この熱いのって血を吸われすぎたってことなの!?



「ヴァンパイアに血を吸われると、人間は痛みと快感を感じるんだ。吸血衝動が抑えられない状態の奴、つまりさっきの俺みたいなのに吸われると、絶妙なバランスで痛みと快感を味わって……」

「発情する」

「え、つまり今双葉は発情してるってこと!?」

「そう」