「断るなら、キスするから」

「っ!脅すんですか!?」

「脅してないよ。お願いしてるだけ」

「完全に不良じゃないですか!」

「とりあえず、明日、迎えにくるから」

そう言って、柊斗さんはお兄ちゃんの方へ戻っていった。