「馬鹿なの?君のその無計画な偽善心で他の人に迷惑がかかるんだよ?」

「次はもっと上手く対処出来る様に頑張ります・・・」

「なんでそこだけ無駄に頑固なの?」

「分かんないけど、偽善でも後悔しないようにしたいというか・・・」

「はぁ・・」

その人が大きなため息をついた。

そして、私を壁に追い詰めて、私の両手を掴んで壁に押し付けた。

「え、あの・・・」