学園生活の二日目も終わり、私は部屋で一人ボーっとしていた。
夕飯も宿題もシャワーも終えて、あとは寝るだけっていう状態。
でもまだ八時半前だから、ベッドに入るには少し早くて今日あったことを思い返していたんだ。
まだ二日目だし、学園生活に慣れるのはまだまだ先になりそう。
でも、初日に千代ちゃんたちと仲良くなれたから不安はあまりないかな。
エンジニアの子はまだ見つけられてないけど、ゆっくり見つけようって千絵ちゃんが言っていた。
まだ日にちはあるんだからって千代ちゃんも明るく言っていたっけ。
あと、今日の出来事といえばやっぱり雄翔くんと横山くんのデモバトルだよね。
まさかメタモルフォーゼまで見られるなんて思わなかったよ。
今思い出してもドキドキしちゃう。
「それに、雄翔くんが……」
私に、【みてくれた?】って……。
「っ!」
あのときの笑顔を思い出すだけでカアッと顔が熱くなっちゃう。
うぬぼれちゃあダメだって分かってる。
雄翔くんにとって私はただの同級生で、ファンの一人でしかないって。
「……でも」
でも、ちょっとだけ期待はしてもいいかな?
ただの同級生っていうか……と、友だちくらいには思って貰えてるって。
夕飯も宿題もシャワーも終えて、あとは寝るだけっていう状態。
でもまだ八時半前だから、ベッドに入るには少し早くて今日あったことを思い返していたんだ。
まだ二日目だし、学園生活に慣れるのはまだまだ先になりそう。
でも、初日に千代ちゃんたちと仲良くなれたから不安はあまりないかな。
エンジニアの子はまだ見つけられてないけど、ゆっくり見つけようって千絵ちゃんが言っていた。
まだ日にちはあるんだからって千代ちゃんも明るく言っていたっけ。
あと、今日の出来事といえばやっぱり雄翔くんと横山くんのデモバトルだよね。
まさかメタモルフォーゼまで見られるなんて思わなかったよ。
今思い出してもドキドキしちゃう。
「それに、雄翔くんが……」
私に、【みてくれた?】って……。
「っ!」
あのときの笑顔を思い出すだけでカアッと顔が熱くなっちゃう。
うぬぼれちゃあダメだって分かってる。
雄翔くんにとって私はただの同級生で、ファンの一人でしかないって。
「……でも」
でも、ちょっとだけ期待はしてもいいかな?
ただの同級生っていうか……と、友だちくらいには思って貰えてるって。