仲良し地味くんは私の隠れ護衛でした。

「千幸、大好き愛してる……これからもずっと一緒にいようね」

「う、うん……!」


ぎゅっと忍くんに抱きしめられた。


ああ幸せ……。


「絶対に、俺以外にはあげない」


忍くんにそう囁かれた。


素敵な私のヒーローとの物語。



数年後、結婚してもっと幸せになってしまうのは、また別のお話だ。


【仲良し地味くんは私の隠れ護衛でした。】

*end*