「心愛優しいな。かえったら俺にも構って」 と甘いことをいう空斗さん 「空斗だけずるいからおれもお願いしようかな」 といたずらっ子のように笑う雅さん ガヤガヤと賑やかな車内でいつの間にか家に着いていた お風呂には入ったので部屋着にきがえてリビングに行きソファーにすわる 「心愛ちゃんなんか違う匂いする」 と雅さんがわたしの隣に座って髪を持ち上げて匂いを嗅いだ 「今日お風呂借りたのでいつもとシャンプー違うからですかね?」 「心愛、1人で?」 と後ろから空斗さんが抱きついてくる