寒気がした。どうしよう、怖い びっくりして動けなくなる 怖いけど今日は空斗さんも朔哉さんも雅さんも大学と仕事で遅くなるらしいし、バイトもない。1人、 どうしよう、怖くて震える その時 「心愛?」と南先輩の声がした 振り向くと南先輩と棗先輩 「あ、先輩、」 「どうした?またあいつに何かされた?」 と目線を合わせて話してくれる南先輩 「心愛ちゃん、泣かないで。どっか違うところいこっか」 と棗先輩が私の手を引いてくれる