「もう、いったみたいですね。」 ほっとして男の人の手当てをする 男の人はフードをしていて表情がわからない 「、、、助かった。」 低い声が響いた 「ふふっ、よかったです。痛いですか?」 「大丈夫だ」 「これ病院に行ったほうがいいです。行きましょう」 「だめだ、、、」 痛くてあまり喋らないのだろう。 病院がダメなら、とりあえず手当てをしないとだよね 「この人にかけますね」 とフードさんのポケットに入っていたスマホを開いて聴くとコクンっと頷いた ぽちぽちと履歴の一番上の要さんに電話をかける