数日後。体育館。
「しんどすぎる・・・」
私はバスケ部のマネージャーで体育館に来ていた。
部員のドリンクを作ったり、掃除に洗濯、ハードな仕事が多くて私はへばっていた。
「音葉ちゃん、大丈夫?」
穂高くんが休憩時間に私の所にやってきた。
「だ、大丈夫じゃない・・・」
「でも音葉ちゃんのおかげでみんな助かってるよ」
「うう、本当?」
「本当」
穂高くんが私の頭をぽんぽんと軽く叩いた。
「ちょ、ちょっと!付き合ってるの秘密なんだから、触るの禁止!」
「えー、音葉ちゃんのケチ」
「ケチじゃない!触ったら、穂高くん罰ゲームね!」
「罰ゲーム?」
「私の言うこと一個聞くこと!」
「可愛い罰ゲームだね」
穂高くんがくすくすと笑っている。
「音葉ちゃん、今日の部活終わったら俺一人で居残り練習するんだけど付き合ってくれない?」
「こんなに練習してるのに、まだ練習するの!?」
「俺、バスケ好きだから」
そう言って笑った穂高くんの笑顔は今まで一番輝いて見えた。
「しんどすぎる・・・」
私はバスケ部のマネージャーで体育館に来ていた。
部員のドリンクを作ったり、掃除に洗濯、ハードな仕事が多くて私はへばっていた。
「音葉ちゃん、大丈夫?」
穂高くんが休憩時間に私の所にやってきた。
「だ、大丈夫じゃない・・・」
「でも音葉ちゃんのおかげでみんな助かってるよ」
「うう、本当?」
「本当」
穂高くんが私の頭をぽんぽんと軽く叩いた。
「ちょ、ちょっと!付き合ってるの秘密なんだから、触るの禁止!」
「えー、音葉ちゃんのケチ」
「ケチじゃない!触ったら、穂高くん罰ゲームね!」
「罰ゲーム?」
「私の言うこと一個聞くこと!」
「可愛い罰ゲームだね」
穂高くんがくすくすと笑っている。
「音葉ちゃん、今日の部活終わったら俺一人で居残り練習するんだけど付き合ってくれない?」
「こんなに練習してるのに、まだ練習するの!?」
「俺、バスケ好きだから」
そう言って笑った穂高くんの笑顔は今まで一番輝いて見えた。



